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注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

(フォト拝句)落雷に

落雷に筆も落ちたり『ある男』
(平野啓一郎著 文藝春秋刊)


ごめん。
自分がやっていることが
ガキんちょのお遊びに感じ
死にたいほど恥ずかしくさせられる
傑作だった。

かつて舞台で
坂手洋二率いる燐光群の『CVR』を鑑賞し
もう芝居など出来ない、と打ちのめされた
それに似た衝撃である
もはやまともに小説を書いたとて
太刀打ち出来ない
いっそ
絵本作家か画家か朗読人か
違うマナ板でバカを舞ったほうが懸命なのかも知れぬ。。。

と、なんだか
この小説のテーマ(自分の存在とは?)に近づいているようだが
『マチネ』に引き続いてのショックに
しばらく立ち上がれそうにない
(夢中に読んで、眼痛を来している!)

昨日の台風より凄まじい雷鳴にビクリとしつつ
結びの一句

   落雷に筆も落ちたり『ある男』 POETAQ


【フォト俳句】→「ケツ」と「胃」を













 

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