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注目

【無意識と宇宙】唯識三十頌 Triṃśikā-vijñapti-mātratā (Thirty Verses on Consciousness Only)

  アインシュタインが「天才」と称した物理学者、ニコラ・テスラが説いたように、宇宙(万物)が周波数で出来ているとしたら、「読経」はその周波数を、その内容とともに発しているのだろうか。。。  ユングの集合的無意識のさらに奥を明かすらしい「唯識三十頌」を読誦してみた。宇宙に届くだろうか。。。 「唯識三十頌」 “Following Nikola Tesla—the physicist whom Einstein called a ‘genius’—if the universe (all things) is made of frequency, then perhaps chanting sutras releases those very frequencies along with the meanings they carry… I tried reciting Vasubandhu’s Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā), which speaks of a stratum deeper than Jung’s collective unconscious—namely the ālayavijñāna. Will it reach the cosmos…?” Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā) English Subtitles Version

【Anderkatt(The Haircut)by Georg Less /Reading&Music by POETAQ〜2度目のZEBRA Poetry Film Festival 入選!】

 昨日15日

朝9時過ぎだろうか、

今度の日曜日18日に出場する

KOTOBA Slam Fukuoka大会用の朗読詩を

新たに書いていたところ

ZEBRAからメール。


「The HAIRCUT」入選の知らせだった。

ZEBRA Poetry Film Festivalは

もう十年以上続いているPoetry Film業界では名高きコンテスト。

私は昨年、「The 3 Crises」が入選上映となるものの

相当額が支払われるコンペティション部門を逸していたので、

今年こそ、と気張って作ったのが、

ZEBRA史上初の「課題詩」の映像募集だった。


それがドイツの詩人Georg Less氏の「Anderkatt

英語で「Haircut」である。

内容はーー

理髪店の店主と客の会話、

というより、

客が「マングース」だの「北海探検」だの、と

突拍子もないことを言い出す。

それを聞かされる床屋さんの困惑。。。

しかし、我々には「髪の毛」で繋がっている。

分かり合えぬものなどない、、、

というのは私の読み、なのだが、

要するに「コミュニケーション」だと思った。

とりわけ、ZEBRAが今年に限って、「課題詩」を出した

その意図は、と考えたとき、

ロシアのウクライナ侵攻が象徴する

「世界の断絶」ーー

作品はその数年前のものではあるけれど、

私はこの詩を一種の「プロテスト」として読んだ。


読んだのだが、

映像そのものは、Georgの詩(ドイツ語)を原文のまま読み、

いつもの如くリリックビデオを作った。

詩の内容に沿うような画像を

転変する文字と共に展開させた。

4Kでの制作は思ったより時間がかかった。

その苦労が報われた、と安堵した。


Festivalは動画の一般公開は作者に許可を取るように、

とのお達しだったので

早速、Georgに英語で交渉すると

その日のうちに「クレジット表記してくれればOK」との有難きご返事。

今回も昨年同様

賞金対象にはならなかったようだが、

二年連続の入選(1200以上の中から、とメールに書いてあった)は

寝不足で疲弊している私の励みにもなっている。

(明後日がKOTOBA Slamなのだ!)



上記リンク「Anderkatt」より英訳が読めるし、

私のYouTubeの詳細欄にも掲載した。

(海外詩の日本語訳、、、難しい。)


ということで

ラップ・ロック風のPGMで読む「Anderkatt」を

どうかお楽しみください!




【Selected for ZEBRA Poetry Film Festival'22】

Anderkatt(Poem:Georg Leß/Read&Music:POETAQ)

Copyright:「Anderkatt (c) kookbooks」








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