注目
KOTOBA Slam 福岡大会 2021
結果から言うと、「負け」
昨年決勝まで行ったということでシード扱いだったが
二回戦に進んだ寺本選手(準優勝)に6;2で敗退だった。
5本用意して臨んでいたから悔しさは残ったが
ほっと気が抜けた感のほうが大きかった。
昨年チャンプのミッドに聞くと
東京行きに10万はかかった、と。
やりたいことが多々残っているのも有り難かった。
久々の友たちに会えたのも嬉しかった。
優勝者「白木くらげ」氏は以前から朗読でご一緒していた。
が、作風が随分と変わってきていて驚きだった。
私好みの変質ぶりだった!
私を破った寺本氏は勝ち進んでいくうちにパワーアップしていった。
ボソボソと熱い告白調は怖いほどであるが
その不器用な無垢さが痛々しいほど胸を打つ。
とうとう決勝まで登ったという印象だった。
久々の西の子と喋ったのだが、
エキセントリック系は「スラム」では難しいのでは、と合意。
ああ。それなら「雨にも負けて」を完成させておけば、と。。。
もっとも、これもアイロニーなので、見込みないか。
ともあれ、大会後の朗読大会がやたら楽しかった。
ついスマホ撮影してしまった。
楽器のほか、
優勝者「白木クラゲ」氏も加わってのアフター朗読セッション。
私は元親ミッドの個人誌をさっとめくった箇所が
「11月の喪失」という
まさにその日の敗退を象徴するタイトルだったので
憂歌団ファンのギター・おぐらりゅうじさんにブルース伴奏をお願いし
即興で歌うように読んだ。
出来不出来は別にして自己陶酔してしまった。
他に
神保茂マスター、MC yaeのゴールデン進行コンビの朗読も聞きどころの
再生リストをお楽しみ下さい!
(動画 クリック!)
After Reading Jam Session (KOTOBA Slam Fukuoka '21)
【追記】
会場のデルソルカフェ(八幡)も素晴らしい空間だった。
海外からもミュージシャンが口コミでやってきてライブCDを発売したりするほど、音響が優れている。読んでいて気持ちが良い。マスターもママも素晴らしい! また行きたい。
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