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注目

【無意識と宇宙】唯識三十頌 Triṃśikā-vijñapti-mātratā (Thirty Verses on Consciousness Only)

  アインシュタインが「天才」と称した物理学者、ニコラ・テスラが説いたように、宇宙(万物)が周波数で出来ているとしたら、「読経」はその周波数を、その内容とともに発しているのだろうか。。。  ユングの集合的無意識のさらに奥を明かすらしい「唯識三十頌」を読誦してみた。宇宙に届くだろうか。。。 「唯識三十頌」 “Following Nikola Tesla—the physicist whom Einstein called a ‘genius’—if the universe (all things) is made of frequency, then perhaps chanting sutras releases those very frequencies along with the meanings they carry… I tried reciting Vasubandhu’s Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā), which speaks of a stratum deeper than Jung’s collective unconscious—namely the ālayavijñāna. Will it reach the cosmos…?” Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā) English Subtitles Version

【ワタクシのオーナー わたし茶行けません】 自粛時代は孤独に限る! 「Owner of a Lonely Heart / YES」

USBに1000曲ほど
新旧の海外楽曲を入れている。
ふと耳に飛び込んできたのが
YESの「Owner of a Lonely Heart」。

詰襟時代に大ヒットしていたが
当時はよく分からん、という印象だった。
なんせビリー・ジョエルなんぞに傾倒していたんだから。。。
が、年を重ねるにつれ
なぜか「聴きたい曲」になっていた。
ビリーはすっかり影を潜め
今ではストーンズ
はたまたカニエなどを好むようになった。
ラップ・ビートがポップスにも反映されて
アゲアゲのヒットの中から
耳障りなエレキが爆裂して
自分で収録しておきながら
「なんだ」と面食らっていると
「ロンリー・ハート」だったーーというわけだ。

歌詞は著作権関係で書けないが
ザックリ(また言ってしまった)内容を言えば

 独りを生きろ!


自粛の時代にぴったりではないか。
「絆」がいっそう尊ばれてはいる。
が、結局は人間は孤独な存在である。
そこに立脚出来なければ
他者をも救えぬどころか
迷惑と疎まれる。
(今回のTwitterの過剰反応で思い知らされている!)

話をYESに戻す。
「Owner」というのがふるっているではないか。
「孤独な心のオーナー」ーー。
「あんたはそのオーナーなんだよ。しっかりせえ!」と。
日本で流行るような「夢叶うよ」「孤独じゃないよ」とは真逆。
だから、聴いていて爽快。
嘘がない!

バックの音楽がこれまたカッコよすぎ。
なにせプロデューサーが鬼才トレヴァー・ホーンだからね。
元メンバーだったというのもあろうが
80’Sを聴く時の「懐かしさ」「イタさ」が全く感じられぬ
妙に新鮮で、ちょっとデフォルメ感もあるサウンド。
結成当初からの「プログレ」路線の変更だそうだが
その基本精神は息づいているのではないか。
だって
ビリー(※アイリッシュ、じゃないよ)に象徴される
当時のヒットリストの中でも
かなり出色(ついていけない?)印象濃厚だったのだもの。
(全米でヒットしてるんだから、いい曲なんだ、的な解釈?)

能書きはこの辺りにして
40年近く経ても古びない傑作を、ともにご堪能しませう。


 ワタクシのオーナー わたし茶行けません  




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