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【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

【キミたたうボクを睨みコロシきてメシくうキミの鼻の高さヨ】 〜久作日記に寄せて


夢野久作の日記 昭和2年4月20日

読み手は
日本三大奇書の一つ『ドグラマグラ』を
単独で全巻読み聞かせライブを敢行するほどの
久作フリークで
福岡を拠点に海外公演多数の老舗アングラ(と勝手に称してゴメン)劇団
空間再生事業 劇団「GIGA」の怪優・五味伸之!

なぜ「怪優」かというと
劇団活動はもちろんのこと
箱庭(人形)を用いて観客の実話を再現するユメミルキカイもやれば
上記の朗読、ワークショップ講師、イベント企画……
小生も、昨年の彼のWSに参加し
その傾聴力と構成力に
このままじうじとこの世を去るのかと燻っていた表現欲求を
駆り立てられた一人なのだったーー

小生も朗読をやっているが
如何せん我流だから声はしゃがれていて滑舌も怪しい
が、五味氏は
長年の舞台経験に裏打ちされた明瞭かつ張りある発声ゆえ
動画でも聴き取りやすい
まさにプロである

それに加えて
久作の、日記でさえグロテスク爆裂な内容だから
1分少々の朗読でさえイチコローー
とりわけ本日配信のそれは
久作の狂気が鋭いキッサキのごとく冴え渡る短歌の連射!
昨日のブログで「グロのススメ」を書いたばかりだけに
この流れにも目眩く畏怖に震撼するばかりである
その一首ーー

 ひとをコロスかたなヲ睨みコロシきて香焚くヒトの鼻の高サヨ

これに刺(詩!)激されて畏れ多くもスピンオフ(二次創作)

 キミたたうボクを睨みコロシきてメシくうキミの鼻の高さヨ

皇帝(ナポレオン)を屁とも思わぬ美后(ジョゼフィーヌ)ってことさ

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