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注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

【憂鬱な花見のわけはロックダウン】(萩原朔太郎「憂鬱なる花見」)

まだ正式発表されていないから
具体的なことは言えないが
野外で朗読をする予定

声が通るよう
それに見合ったものを、と
思い付いたのがーー

その人物について
資料を漁っている
それで目が痛む
頭も、、、

この作業は実に忍耐を要する
つまらない、わけではないが
経歴を機械的に追うのはしんどい
早く執筆に移りたいーー

小雨の中
買い物に出た
さすがのウイルスも
雨滴には勝てないのでは、、、
などと
素人の想像を巡らしている
梅雨が来るまで収束しないのではないか、、、
「この週末は」などと言っているが
今や毎日が「週末」の如くロックダウン???
桜が曇天の下
くすんで映る
まさに「憂鬱なる花見」

先週の作をご堪能あれ!




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