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【為政者よ、見習え!】海陸の賊徒を討ち、国家人民を安ず〜印度副王宛 豊臣秀吉書翰 〜天正十九 (1591)年

  20日の投票日に向けて、参議院選挙たけなわ。  全ての言葉が空虚に響いてならない。  為政者よ、政治家よ、候補者よ、「吾邦(わがくに)已に晏然(あんぜん)たり」と言い切る秀吉を見習え!、との思いで制作。当時の覇権国ポルトガル国(ポルトガル領インド)の副王に容赦ない関白の気概が伝われば幸いです。 印度副王宛 豊臣秀吉書翰 〜天正十九 (1591)年 

詩が難しいなんて、当たり前じゃないか!

詩が難しいなんて、当たり前じゃないか!
何事も勉強しないと、ことは成せない
ひらがな 覚えるんだって
九九を暗唱するんだって
先生に言われるがまま
必死に学んだんだ

「学ぶ」は「真似る」が語源だろう
「習う」は「倣う」
つまりは「模倣」だ
そうやって誰かを・何かを真似て覚えるのだ

うちの八百歳になる親父だって
ゴルフを岡本綾子のビデオで覚えたっていう
『蜘蛛の糸』の三行も読んだことない男だが
定年退職したって
取締役と一度として喋ったこともないペーペーだったが
コースに出ると玄人はだし

詩業もそうだ
学ばなきゃダメなんだ
一日一編でもいい
朗唱でも写経でもして
努力せねばダメだ

もっともいけないのは
大根一本も作ったことないクセに
正義を唱えることだ
平和を
友愛を街頭演説することだ
米粒ひとつ
泥土にまみれて収穫したこともないのに
生っちろい指でタップして
みなに「いいね」を押される歌をこさえることだ
(受賞おめでとうござりマス)

詩人の仕事は
そんな教祖を引きずり下ろすことではないのか!
脱穀の代わりに
てめえの珍宝・万香をしごく手で
NHKが喜びそうな美文を売り捌く商人のドヤ顔に
苦楚を放ってやることではないのか!
(「きょうもカルチャーセンターで収録です」)


「お前、
 何、負け惜しみ言ってんだ」ーー

「ああ
 この程度のヤツ、相手するこたないよ」ーー


敵は
自分のうちにいマス。。。









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