スキップしてメイン コンテンツに移動

注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

求めよ、さらば与えられん 〜大掃除のセレンディピティ???



いっそ「段ボール詩人」にでも
改名しようかと思うほど
アマゾンの空き箱に溢れ返り
それなら、と
創作で全くやってなかった部屋の掃除を断行
箱に整理して並べてやろう、と思い立ったわけだ。

いやあ
しかし疲れる
不要な書類、メモ、写真、CD。。。
レジ袋に押し込み
必要なものだけ箱に積める。
書棚に並んだ「Amazon」BOXを眺め
整理した気分に浸る。。。

棚の奥から小冊子が出てきた

「人は考えた通りの人間になる」
AS A MAN THINKETH 
By James Allenーー

黄変したページに
若かりし頃の私が朱線を引いている

「あなたが心の中に描くビジョンこそ、
将来のあなたの姿なのだ」

愕然とした
いや
そんなものか、と
特段感慨深くなるわけでもなかった。
歳をとったのだ。
冷めてしまったのだ。

こういう境涯を
取り立てて願っていたわけではない
けれど
偉大な夢想を抱きつつ
実のところ
深いところで
「やめとけ」と囁いていたのかも知れない。

某大臣の言ではないが

人は所詮、身の丈に合った場所に落ち着くのだ!


ビジネス書コーナーで立ち読みするサラリーマンらの大半が
しがない雇われ人で生涯を終えるように
いくら「孫正義」を憧れたところで
小人は小人
ウン億円、ウン兆円の使い道など知りやしない
ウン千、ウン万の社員とその家族を守れるだけの資質もありゃしない
朝から晩までテレビ漬けの万年係長のように
詩を読み動画を作っては
一人二人見てくれたことを幸せに思うジリ貧ポエマーのように。。。

いやいや
それ以前に
二、三時間大掃除しただけで
息が上がるような老いぼれに
夢もへったくれもあるもんか

まだ作業は半分残っている
それは明日にして
正月の残りの「ぜんざい」でも食って寝る
けっ
俺に相応しい生活だ!



コメント