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注目

【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

(夢)屍とスイーツ

その一 屍

 オンボロ・バスで砂漠地の旅。(アフガン辺りか?)
 バスといっても、昇降扉も外れていて、路面が丸見え。「なんでこんな所に、、、」とやや後悔している。

 対向車が近づいてきた。こちらもオンボロなトラック。荷台に家畜運搬車さながら罪人を満載している。赤色回転灯があるわけでもないが、剥き出しの彼らの顔つき、目線から、それと分かる。

 擦れ違った瞬間、息を呑んだ。路上に、彼らの変死体がずらりと打ち捨てられているのだ。その姿から、彼らが運搬中に揉み合ったことが察せられた。それもそのはず。長距離を狭い空間のなか、鮨詰めにされているのだ。ただでさえ心がささくれ立っている輩というのに。。。


その二 スイーツ

 誰かといる。場所はカフェ(らしき店)。
 注文の品が来た。相手に、だ。その男は皿に受け取ると、それを欣喜雀躍の態で掲げ叫んだ。
「すげー、うまそう。サイコーじゃん!」
 見ると、それは異様に分厚い今川焼きで、ちょうどパンケーキのように数段に切られており、隙間にクリームやら何やらが挟まれていて、壁面には砕けたアーモンドが鏤められている。
 確かに、旨そうだった。。。


*その一とその二の間に小便に立つ。

 



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