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【知恵こそ武器】ロック歌舞伎「勧進帳」  Wisdom Is the True Weapon — Rock Kabuki “Kanjinchō”

  かつて、戦争資料館の館長から聞いたエピソード。招集された市民が軍服を手渡され、着てみると小さく、交換を申し出ると「お前が軍服に合わせろ!」と怒鳴られたそうだ。  役所、役人というのはそういうものだろう。「勧進帳」(能「安宅」)は、そんな「人を肩に嵌めようとする権力」の計略を知恵で乗り切ろうとする痛快劇である。しかし、その機転と裁量は、ただ一日ぼうっと過ごして育まれるものではなかろう。権力の前で怯え、平伏し、従ってしまうのが常。だからこそ、弁慶のような智勇を兼ね備えた人物に、時代を超えた憧れを抱くのかも知れない。現代で言えば、大谷翔平だろうか。。。   「弁天小僧 菊之助」  に続くロック歌舞伎の第二弾。「大恩教主の秋の月」の季節ではないが、選挙が近いともあって、制作した「勧進帳」のように、投票用紙に自分の意見を書けば無効になる。「指定の名を」というのが権力側の意向。そこに民意が反映されるのか、、、いつもの疑問である。  Once, I heard an episode from the director of a war museum. Citizens who had been drafted were handed military uniforms. When one man tried his on, it was too small. He asked for a different size—and was shouted at: “Adjust yourself to the uniform!”  That, in essence, is how bureaucracies and officials tend to work.  Kanjinchō (from the Noh play Ataka ) is a rousing tale about overcoming exactly this kind of power—power that tries to force people to fit its mold—through wit and ingenuity. But such presence of mind and judgment are not cultivated by drifting through one’...

(夢)屍とスイーツ

その一 屍

 オンボロ・バスで砂漠地の旅。(アフガン辺りか?)
 バスといっても、昇降扉も外れていて、路面が丸見え。「なんでこんな所に、、、」とやや後悔している。

 対向車が近づいてきた。こちらもオンボロなトラック。荷台に家畜運搬車さながら罪人を満載している。赤色回転灯があるわけでもないが、剥き出しの彼らの顔つき、目線から、それと分かる。

 擦れ違った瞬間、息を呑んだ。路上に、彼らの変死体がずらりと打ち捨てられているのだ。その姿から、彼らが運搬中に揉み合ったことが察せられた。それもそのはず。長距離を狭い空間のなか、鮨詰めにされているのだ。ただでさえ心がささくれ立っている輩というのに。。。


その二 スイーツ

 誰かといる。場所はカフェ(らしき店)。
 注文の品が来た。相手に、だ。その男は皿に受け取ると、それを欣喜雀躍の態で掲げ叫んだ。
「すげー、うまそう。サイコーじゃん!」
 見ると、それは異様に分厚い今川焼きで、ちょうどパンケーキのように数段に切られており、隙間にクリームやら何やらが挟まれていて、壁面には砕けたアーモンドが鏤められている。
 確かに、旨そうだった。。。


*その一とその二の間に小便に立つ。

 



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