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注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

(創作)「避難情報」 (ツイート疲れ シリーズ)

昨日の夜
バタバタと動画を作り直した。

ラジオ番組に送ったが
ボツだった「番組OP」
題して「避難情報」ーー。

翌朝のオンエアーに間に合うように
慌てて修正し
その日のうちに番組ツイッターに貼り付けて
投稿した。

ブログやツイートを始めて
十ヶ月ほど経つが
ほとほとイヤになっている。
そんな苛立ち、憤懣を
本年元旦にアップした動画「A I」含めて
「避難情報」にも込めている。

いやあ
「承認欲求」と「自己宣伝」の大名行列ーー。
もう
見られようが見られまいが
自分が作りたい
見たいものを
黙々と着実に制作していこう、と
最近とみに思っている。

また
Web発信が増えて
読書も原稿もすっかり
進まなくなっていることにも憂いている。


SNSで拡散など御法度です。もっとも、拡散希望したところでスルーされるのがオチです。自分に好都合なことしか宣伝しないし信じもしない。そんな見せかけの世界からサヨナラです。「いいね」で承認欲求を満たそうとするハッタリな八方美男・美女からサヨナラです。


「避難情報」の一節だ。
朗読動画は続けたいと思っているが
誰が何した、何言ったーーに
いちいち苦言を吐くのは控えたいと思っている。
馬鹿馬鹿しくてならない!
ブログは確かに
ツイートより遥かに読まれていないが
本音はつらつらと書ける。
切り取られた短文で
真情の吐露は難しい
俳人なら別だけど。

そうか
その手があるか!、などと
またも無責任な思いつきに指鳴らしつつ
ジリ貧文士は依然として
一銭にもならぬ駄文を垂れ流すのだったーー。


朗読動画「避難情報」
(NHK R1「すっぴん!」ファン感謝祭 2020年1月13日放送 「源ちゃんの現代国語」 宿題






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