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Dance Remix “The Ballad of Persse O’Reilly” be selected for "Bloomsday Film Festival"! ダンス・リミックス「パース・オライリーのバラード」がブルームズデイ・フィルム・フェスティバルに入選!

A film I created to celebrate the 143rd birthday of James Joyce has been officially selected. I like to think the genius himself is dancing in heaven🕺  Dance Remix “The Ballad of Persse O’Reilly” Lyrics by James Joyce (from “Finnegans Wake”) Read & Music by POETAQ Have you heard of one Humpty Dumpty How he fell with a roll and a rumble And curled up like Lord Olofa Crumple By the butt of the Magazine Wall Of the Magazine Wall Hump, helmet and all? He was one time our King of the Castle Now he’s kicked about like a rotten old parsnip And from Green street he’ll be sent by order of His Worship  To the penal jail of Mountjoy To the jail of Mountjoy! Jail him and joy He was fafafather of all schemes for to bother us Slow coaches and immaculate contraceptives for the populace Mare’s milk for the sick, seven dry Sundays a week Openair love and religion’s reform And religious reform Hideous in form Arrah, why, says you, couldn’t he manage it? I’ll go bail, my fine dairyman darling Li...

(夢)黙秘。。。

親族の会食(らしい)。
豪華ホテル
あるいは
宴会場に親戚縁者が集まっている
といっても
具体的な顔が分からない
明らかなのは
父親だけだ

私は父を嫌悪している
同居など御免だ

様々な事情で
同居を余儀なくされている

毎日が闘いである
顔を合わさぬための
同じ屋根の下で暮らしながら
顔を合わさぬというのは
東大合格より難しい
ストレスも甚大だ
そのせいだろう
私は
父親に聞こえよがしに
近くの母か誰かに
「死にたい、死にたい」と
大声で喚いている
父は耳が遠くなっているが
その喚きは確実に聞こえているはずで
しかし
生来の争いを嫌う性格からか
怒りを表に出さぬ我慢強さからか
ダンマリを決め込んでいる

そうなのだ
彼は昔から
何も言わぬ男であった
そうした我が身を害しかねぬ表現は
一切取らなかった
そのくせ
「いい大学 いい会社」などと
我が子にはうるさかった
自分は仕事から帰ると
テレビ漬けで
本など一冊として読まなかったくせに
(退職して既に二十年近くなっても
 それは変わらぬ。。。)

肉体労務だったお陰だろう
脳味噌は別として
体は頑丈に出来ている
だから
ヒートショックでたびたび寝込む私より
下手すると長生きするかも知れない
いや
しそうだ
そんな悔しさ・歯痒さもあって
つい愚痴を聞かせたのである
軽侮と憎悪を込めて。。。

そうして
すぐそばに父を感じながら会場を出ると
場面は「空港」に変わっていた
しかも
搭乗口を私だけが間違えたらしく
あたふたしている
行き先など分からない
とにかく
そのフライトを逃すと
とんでもないことになるのは承知していて
何かの刑罰でも食らったかのように
泣きそうになりつつ
ゲート付近を走り回っているのだ。。。

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