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注目

【人間の業】〜詩「喪のある景色」山之口貘 を誦む

山之口貘の詩「喪のある景色」 これ以上にシンプルで強烈なプロテスト・ソングがあるだろうか。。。 ということで、 あえて軽快な8ビートで朗誦。 日英バージョンの違いをお楽しみあれ。 「喪のある景色」 The poem “A Mourning  Landscape ” by Baku Yamanokuchi. Is there any protest song more simple—and more searing—than this? So, I went ahead and recited it to a deliberately light 8-beat. Enjoy the differences between the Japanese and English versions.  

U2と一郎さん。(NHK-FM サカナクション 山口一郎 Night Fishing Radio 12月15日放送分)

一昨日のNHKーFM
サカナクション・山口一郎 Night Fishing Radio

音故知新のコーナー。

取り上げられたのは「U2」。

一郎さん同様、
しっかり通ったことのない私が語れるものは
Wikip ediaのプロフィールくらいしかないので略す。

番組中、最も心を打たれたのは
U2の来歴以上に
一郎さんの
珍しいほどに興奮した
強き語調による我が真情だった。
それはーー

「自分の音楽に
 政治だの、社会的問題を
 絶対に持ち込まなれいこと」

録音し忘れたので
一語一語正しいわけではないが
趣旨としてはこういうことだった。
まるで
それを語ることが世にも恐ろしきもののような
必死な
切羽詰まった物言いだったのが
感動した。

また
番組最後に
「U2の歌の世界は
 日本人には遠いお話のよう」(趣旨)
とも語っていた。

気になって
番組で紹介されたU2の
最も揺さぶられた曲を改めて動画で拝聴。

「U2 - Sunday Bloody Sunday」

よりによって
彼らが
出身地アイルランドの血生臭い問題を歌って
最初にブレークしたという名曲である。

この動画を見た率直な感想。
「一郎さん。どうか、徹底的に
 フェアリー・テールを歌い続けて下さい。
 だって、それこそ
 我がジャポンが
 海という壁に囲まれた
 世界一呑気で
 しかし
 世界一自分に満足出来ぬ
 楽園たる証拠なのだから」とーー。

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