昨日の「ワールド・ロックナウ」(NHK-FM MC:渋谷陽一)
「THE WHO」という
もう半世紀余りの活動期間を有す
老舗グループの13年振りのアルバムを
永遠のロック少年が興奮気味に紹介していた。
それもそのはず。
バンドリーダー
ピート・タウンゼントが
御歳74。
しかも
アルバム収録曲の
「ROCK'IN IN RAGE」に関するインタビューで
「ウェールズの詩人
ディラン・トマスが言ってるように
老いへの怒りだ」とーー。
その激情を年甲斐もなく抱き続け
ロックへ点火する活力に
老練(失礼)評者もさすがに脱帽していた。
さて
THT WHOをよく知らぬ私はと言えば
リーダーが引いた
詩人のほうに興味をそそられた。
その詩は
Do Not Go Gentle Into That Good Nigh
何やら
映画で引用されたらしいが
その内容は
ディランが死の床にある父親に向けて語ったものらしい。
その原文に加え
こちらは
Google翻訳で訳した訳文を載せる。
というのも
辞書引き引き正しく訳してもいいのだが
却って
AIの訳のほうが
面白かったりする。
なぜなら
タイトルからして
「そのおやすみに優しくしないでください」
いいんじゃないか。
good nightを「おやすみ」にしても
それが却って「詩的」だったりするではないか。
現代詩にぴったりではないか!
ちょっと笑えるが。。。
言い訳がましいが
お暇なかたはどうぞーー。
Do Not Go Gentle Into That Good Nigh
(そのおやすみに優しくしないでください)
Do not go gentle into that good night,
Old age should burn and rave at close of day;
Rage, rage against the dying of the light.
Though wise men at their end know dark is right,
Because their words had forked no lightning they
Do not go gentle into that good night.
Good men, the last wave by, crying how bright
Their frail deeds might have danced in a green bay,
Rage, rage against the dying of the light.
Wild men who caught and sang the sun in flight,
And learn, too late, they grieved it on its way,
Do not go gentle into that good night.
Grave men, near death, who see with blinding sight
Blind eyes could blaze like meteors and be gay,
Rage, rage against the dying of the light.
And you, my father, there on that sad height,
Curse, bless, me now with your fierce tears, I pray.
Do not go gentle into that good night.
Rage, rage against the dying of the light.
そのおやすみに優しくしないでください、
老齢は一日の終わりに燃えて絶賛すべきです。
激怒、光の死に対する怒り。
賢者は最後に暗闇が正しいことを知っていますが、
彼らの言葉は稲妻を分けなかったので、
そのおやすみに優しくしないでください。
いい男、最後の波、泣き叫ぶ
彼らの虚弱な行為は緑の湾で踊っていたかもしれませんが、
激怒、光の死に対する怒り。
飛行中に太陽をキャッチして歌った野生の男性、
そして、遅すぎることを学び、途中で悲しみました。
そのおやすみに優しくしないでください。
盲目で見る死に近い墓人
盲目は流星のように燃え上がり、同性愛者になる可能性があり、
激怒、光の死に対する怒り。
そして、あなた、私の父、あの悲しい高みに
呪い、祝福、今あなたの激しい涙で、私は祈ります。
そのおやすみに優しくしないでください。
激怒、光の死に対する怒り。
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