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注目

【終戦80周年】『愛國百人一首』『戦争(作・与謝野晶子)』を詠む

  8月15日を迎えた。終戦80周年(海外では、日本が降伏文書に署名した9月2日)に寄せて、二作を制作。祈りの一日。。。 『愛國百人一首』 ロック詩『戦争』与謝野晶子 August 15 has come — the 80th anniversary of the end of the war. (Overseas, the date is marked as September 2, when Japan signed the Instrument of Surrender.) On this day of prayer, I completed two new works. 【English Subs】80 Years After WWII /100 Patriotic Tanka Poems (1942): Samurai Spirit in Prewar Japan “War(戦争)” Yosano Akiko,Poet(1878-1942)  JPN Read/ENG Subs  

ダダイズムに萌え! 〜フーゴ・バルの音響詩「Karawane」

3日の「大耳ライブ 詩人たちの夜Ⅱ」で
大トリを務めた森耕氏。
彼の朗読で遅ればせながら知った「音響詩」と
その作者フーゴ・バル
ダダイズム詩人の一人らしいが、
その代表作で
多分、森氏が読まれていた音響詩
「 Karawane」の朗読音声を見つけた。

(パブリック・ドメイン ・オーディオブックから)
LibriVox Karawane by Hugo Ball


この作品
Wikipediaによるとーー

1916年にバルは、社会の惨状に対する彼の見解についての政治的な声明を出し、究極の真実を所有すると主張した過去の人生観への反感を認めたことによってダダイスム宣言を作成した。その年には詩「Karawane」を著しているが、同作は無意味な言葉から構成される。その意味は無意味さにあり、ダダイスムの背後にある主な原理を反映している。(フーゴ・バル Wikipedia) 
 


「ダダイズム」ーー第一次大戦後の虚無。そこから発する破壊的・退廃的芸術思潮。森氏はフーゴ・バルの他に国内外のダダイスト詩を紹介されていたが、帰路、そして数日を経て、今やほとんど話題にもされぬ怪作を連発された謂れが何とはなく察せられ、改めて感慨を深めている。なぜなら、昨今の日本や世界の崩れ様。まさに一世紀も昔の戦争後と大差ないのではあるまいか。無意味を羅列したフーゴと、それを令和の都会のカフェで披露した不条理詩人の卓見は、さながらギンズバーグ の「吠える」の号砲を彷彿とさせるパンク・ロックであった!







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