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【二百年前の強き日本で候】本日2月18日「異国船打払令」発令日(文政八年 1825年)/What Guts! “The Edict to Repel Foreign Ships”(1825)

 ちょうど二百年前の今日、1825年の2月18日、 文政の「異国船打払令」、いわゆる「無二念打払令」が発令された。 その強きな姿勢に、初めて正式文書を読んだ私はいささか驚いたと同時に、逞しさを覚えた。 現代日本と「何たる違いだ!」と。  尤も、この後から情勢は急変、開国へと向かうわけだが、「いうべきことは言う」といった当時の幕府のポリシーと心意気が頼もしくうかがえる。まさに、武士道である。  ああ、しかし、今やそれも遠い過去となってしまったのか。。。  一縷の希望?を託したシャッフル・ビート(朗読)をお楽しみください。 Exactly two hundred years ago today, on February 18, 1825, the Edict to Repel Foreign Ships, also known as the No-Second-Thoughts Repel Order, was issued during the Bunsei era. When I read the official document for the first time, I was both surprised by its resolute stance and impressed by its boldness. I couldn’t help but think, "How different this is from Japan today!" Of course, the situation changed rapidly after this, eventually leading to the opening of the country. However, the shogunate’s policy and spirit at that time — one of “saying what must be said” — left me feeling reassured and inspired. This was truly the essence of Bushido. And yet... has all of that become nothing more than a distant memory? Please...

じじ、ばばになれば、歳も職もカンケーない!

70、80とかになると、
もはや一歳、二歳の年齢差など
どーでもよくなる。
十把一絡げに「70代、80代」である。

祖父は90代後半で逝去した。
伴侶を早くに亡くし
友人知人にも先立たれ
晩年はかつて飲み屋だった自室で独り
新聞俳句を読んだりテレビを見て過ごした。
元ラーメン店主。
が、膝を悪くして隠居。
二十年以上だろうか。
しかし
大病を患うことなく自宅で往生した。


昨日
動画のための自撮りを敢行。
軍人のパロディーだが
魂に取り憑かれたのか
わずか30分も満たぬうちに息が上がる。
それからは鼓動が激しく制作を断念。
夕方も早くから寝込んでしまった。
が、
脈が脳をも打つようで眠れない。
ヤバいものでも服用したかのような興奮ーー。
まんじりともせぬまま今日を迎えた。

さあ
来週日曜までに完成、と意気込んで
デスクトップに向かうも
1コマ進むのに手間取ってしまう。
嗚呼
これではとても間に合いそうにない。
昨日は
初めての背景抜きが出来て
やる気は上がっていたのだが
やっつけ仕事にロクなものは出来ない、と
期日は設けないことにした。
満足いくものを作ろう、と決めた。

最初の動画「船が来た」を
二作目の「花筐」が試聴数で追いつこうとしている。
(大した数字じゃないけど)
「花」を作った時は最悪の体調だった。
いわゆる「春バテ」というやつで
重い倦怠感に悩まされていた。
ビデオ自体も6分を超すものだったが
苦闘の末に何とか完成させた。
古典の力か
それとも
丁度、改元の年で
宣伝効果が働いたのか。
いずれにしろ
しっかり作ったものは
観られるものだと痛感。
そのためにも
拙速は避けねばならないーー。

などと、言い訳のようだが
厳寒ストレスと昨日の動悸
そして冒頭の
「ジジ、ババになれば前職だのカンケーない」を思えば
一週間の遅れだの
試聴回数だの
大した問題ではないではないか。
言っちゃ悪いが
「他人は意外とあなたを見ちゃいない」のだ!

マイペース
嗚呼
手垢のついた言葉だが
今の決して好調でない老耄には
相応しい金言なのである。。。








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