スキップしてメイン コンテンツに移動

注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

じじ、ばばになれば、歳も職もカンケーない!

70、80とかになると、
もはや一歳、二歳の年齢差など
どーでもよくなる。
十把一絡げに「70代、80代」である。

祖父は90代後半で逝去した。
伴侶を早くに亡くし
友人知人にも先立たれ
晩年はかつて飲み屋だった自室で独り
新聞俳句を読んだりテレビを見て過ごした。
元ラーメン店主。
が、膝を悪くして隠居。
二十年以上だろうか。
しかし
大病を患うことなく自宅で往生した。


昨日
動画のための自撮りを敢行。
軍人のパロディーだが
魂に取り憑かれたのか
わずか30分も満たぬうちに息が上がる。
それからは鼓動が激しく制作を断念。
夕方も早くから寝込んでしまった。
が、
脈が脳をも打つようで眠れない。
ヤバいものでも服用したかのような興奮ーー。
まんじりともせぬまま今日を迎えた。

さあ
来週日曜までに完成、と意気込んで
デスクトップに向かうも
1コマ進むのに手間取ってしまう。
嗚呼
これではとても間に合いそうにない。
昨日は
初めての背景抜きが出来て
やる気は上がっていたのだが
やっつけ仕事にロクなものは出来ない、と
期日は設けないことにした。
満足いくものを作ろう、と決めた。

最初の動画「船が来た」を
二作目の「花筐」が試聴数で追いつこうとしている。
(大した数字じゃないけど)
「花」を作った時は最悪の体調だった。
いわゆる「春バテ」というやつで
重い倦怠感に悩まされていた。
ビデオ自体も6分を超すものだったが
苦闘の末に何とか完成させた。
古典の力か
それとも
丁度、改元の年で
宣伝効果が働いたのか。
いずれにしろ
しっかり作ったものは
観られるものだと痛感。
そのためにも
拙速は避けねばならないーー。

などと、言い訳のようだが
厳寒ストレスと昨日の動悸
そして冒頭の
「ジジ、ババになれば前職だのカンケーない」を思えば
一週間の遅れだの
試聴回数だの
大した問題ではないではないか。
言っちゃ悪いが
「他人は意外とあなたを見ちゃいない」のだ!

マイペース
嗚呼
手垢のついた言葉だが
今の決して好調でない老耄には
相応しい金言なのである。。。








コメント