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【悲憤のシェイクスピア〜Sonnet 66をジャズで朗唱】 Indignant Shakespeare — Reciting Sonnet 66 in Jazz

  全てに疲れ切って……  400年前も現在も変わらぬ世情。加えて、酷暑(摂氏40℃)に迫る暑さがアパシーを増幅する。こうなると、もはや怒る気は失せ、気休めに吹き付ける微風に身を任せるように軽快なジャズ朗唱でも試みるか、と作ったのが、今回の「ジャズ・シェイクスピア ソネット66」。ご視聴頂ければ幸いです。 “Tir’d with all these...” The world, it seems, has changed little over the past four hundred years. And now, with the scorching heat approaching 40°C, even apathy grows heavier. At such a point, one no longer feels much like getting angry. Instead, as if surrendering oneself to a faint breeze blowing only for comfort, I found myself trying a light jazz recitation. That is how this piece, Jazz Shakespeare: Sonnet 66 , came into being. I hope you will enjoy it.

渡辺隆夫『宅配の馬』から

渡辺隆夫『宅配の馬』(近代文藝社刊)1995年
川柳。
もはや眼痛で長ったらしい本が読めず
沈んでいたところ
お目にかかれて救われた感。
「いいね!」を選んでみた--。



股ぐらのドライアイスは妻の餞別
知事には再生氏を使用してます
香水を買って宣戦布告せよ
涼しそうに死んでいる魚の骨
あちらこちらで人突き落とす夕べかな
おねがいの一大イベント弁当屋
失恋の木はサバンナに捨てなさい
わたしから逃げて地雷を踏むがよい
わがまゝなダイヤモンドに朝食を
死後もまたこの坂登るのはいやよ
瓦礫から性懲りもなく手が生える
逃げろ議事堂 資生堂が急接近
妻の眸に鷲鷹棲めり婚前より
資料館退屈男ズラリかな
胡桃の皺なーんも考えぬ
満場一致で桜散ってしまう
家系図の中でだれかの手に触れる
稲妻は時計を二つ見たという
臨終の父は両手で踊っていた
身を投げた男は地平線みたか
ゴミ箱が投票箱をなぐさめる
どの墓も夢中で蝶を追っている
カラフルに国家が来ますピピッピピッ



諧謔爆裂! 詩人必見! (期待してないけど)

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