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【Nutural BGM Video For Tinnitus/耳鳴りケアの自然BGM動画】体験談、My Personal Experience

 耳鳴りは「治す」と言うより「慣れる」が肝心と知りました。私は耳鳴りが発症して3ヶ月は苦しみました。眠れずに耳鼻科から睡眠導入剤を処方してもらいました。しかし、二ヶ月過ぎて、このまま一生薬に頼るわけにはいかないと決意し、BGMだけで眠れるよう努力しました。カイロプラクティックや人工的ノイズも試しましたが、最も効果があったのが鈴虫の合唱でした。近くの草むらで録音したものです。やはり人間は自然物が一番良いみたいですね。そして、ついに発症して三ヶ月過ぎに、ようやく薬なしで眠れるようになりました。耳鳴りは止まってませんが、脳と体が慣れてしまったようです。発症後三ヶ月は苦しいと思います。しかし、それを乗り越えると、支障なくなる、と思います。私もその三ヶ月は地獄でしたが、現在は克服しました。今、耳鳴りと闘っている方がいらっしゃったら、「闘う」と言うより「飼い慣らす」と言う気持ちで、決して焦らず、また、辛抱強く「眠り」が訪れるのを待ってみてください。皆様に「通常の日常」が戻ってくることを祈りつつ。。。  I realized that tinnitus is not so much something to be “cured” as something to “get used to.” For the first three months after my tinnitus began, I suffered greatly. I couldn’t sleep, and the ENT prescribed me sleeping pills. But after two months, I decided that I couldn’t rely on medication for the rest of my life, and I made the effort to sleep using only background sounds. I tried chiropractic treatment and artificial noise, but what proved most effective was the chorus of crickets. I recorded them myself in the nearby grass. It seems tha...

(今日な何の日)速けりゃいいってもんじゃない 梨木香歩『やがて満ちてくる光の』を語る(NHKマイあさラジオ「著者からの手紙」から)




本日8月25日は「インスタント・ラーメンの日」らしい。
昭和33年(1958 年)8月25日、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が日清食品 より発売されたことによる、そうだ。

さて、その「速さが自慢」に対抗する話が、これまた本日放送分の「NHKマイあさラジオ」で作家・梨木香歩から語られていた。それは実に示唆的なもので、小生も感銘を受けた。その内容「著者からの手紙 『やがて満ちてくる光の』を略述する。


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 『西の魔女が死んだ』という小説は、学校に行けなくなった女の子の話です。
 もうすぐ新学期が始まりますが、もしもその始業式に死にたいほど学校へ行きたくない小学生、中学生、高校生がいたら、「死ぬくらいなら学校行かないで下さい」とお願いしたいです。で、その小説の中に、

「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって後ろめたく思う必要はありませんよ、シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって誰がシロクマを攻めますか」

 という言葉が出てきます。で、繊細であることとか、気が弱いこととか、気が小さい事っていうのは、これから先、私たち、もしかしたら大切にしていただければならない資質のような気がしています。
 小心者であるからこそ見える世界があるし、気づけることがある。あの「西の魔女」のまいちゃんなんかの世界もそうです。スピードを出している車からでは見えないものがある。歩いているからこそ気づける野の花があるし、つゆの雫が光っていることも見える。
 クヨクヨ悩んでしまうっていう人は、要するにいろんなことに気付ける人で、それは才能なんです。鈍感ではない、ということです。これからはそういう才能を大切にしていく世の中になればいいなと思っていますし、この本の中でもやはりそういうことを一貫して語っていると思います。

【紹介本】

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