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【狂言小唄】『笑いの呪文』(超絶誤訳・音声変換)原作:ヴェリミール・フレーブニコフ

  我が国は西側陣営なので、ロシアの情報はなかなか入ってこない。いや、「敵側」のフィルターがかったものばかり、という印象だ。大昔、成人祝いに『ドストエフスキー全集』を古書で買おうとしたほどのロシア文学ファンである小生は、そこで、ロシア詩でも朗読してみるか、と調べるなかで出会ったのがヴェリミール・フレーブニコフの『笑いの呪文』だった。  しかし、学生時代、せいぜいドイツ語を第二外国語として学んだだけの小生には、ロシア語の音読などハードが高過ぎる。それでもアプリ再生で練習を重ねるうちに、「超絶誤訳・音声変換」で読むことを思い付いた。難しいロシア語発音を日本語に当てて、忠実な翻訳ではない、全く別の詩作を試みることにしたのである。折りしもイラン戦争中で、そんな情勢にも触発を受けることとなった。  狂言風に詠んでみた。(謳ってみた)。もともと「笑いの呪文」だけに、狂言が合っていると思った。動画は映像を添えられるので、言葉と絵のコラボが互いの「語られない部分」を補ってくれる。そのギャップが際立つものが出来たと思う。  As our country belongs to the Western bloc, information from Russia is not easily accessible. Or rather, much of what we receive feels filtered through the lens of an “enemy.” As someone who has long been fond of Russian literature—so much so that I once considered buying a second-hand complete works of Fyodor Dostoevsky as a coming-of-age gift—I found myself wondering if I might try reading Russian poetry aloud. It was in that process that I encountered Velimir Khlebnikov’s "Incantation by Laughter."  However, having studie...

(今日な何の日)速けりゃいいってもんじゃない 梨木香歩『やがて満ちてくる光の』を語る(NHKマイあさラジオ「著者からの手紙」から)




本日8月25日は「インスタント・ラーメンの日」らしい。
昭和33年(1958 年)8月25日、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が日清食品 より発売されたことによる、そうだ。

さて、その「速さが自慢」に対抗する話が、これまた本日放送分の「NHKマイあさラジオ」で作家・梨木香歩から語られていた。それは実に示唆的なもので、小生も感銘を受けた。その内容「著者からの手紙 『やがて満ちてくる光の』を略述する。


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 『西の魔女が死んだ』という小説は、学校に行けなくなった女の子の話です。
 もうすぐ新学期が始まりますが、もしもその始業式に死にたいほど学校へ行きたくない小学生、中学生、高校生がいたら、「死ぬくらいなら学校行かないで下さい」とお願いしたいです。で、その小説の中に、

「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって後ろめたく思う必要はありませんよ、シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって誰がシロクマを攻めますか」

 という言葉が出てきます。で、繊細であることとか、気が弱いこととか、気が小さい事っていうのは、これから先、私たち、もしかしたら大切にしていただければならない資質のような気がしています。
 小心者であるからこそ見える世界があるし、気づけることがある。あの「西の魔女」のまいちゃんなんかの世界もそうです。スピードを出している車からでは見えないものがある。歩いているからこそ気づける野の花があるし、つゆの雫が光っていることも見える。
 クヨクヨ悩んでしまうっていう人は、要するにいろんなことに気付ける人で、それは才能なんです。鈍感ではない、ということです。これからはそういう才能を大切にしていく世の中になればいいなと思っていますし、この本の中でもやはりそういうことを一貫して語っていると思います。

【紹介本】

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