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【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

(フォト拝句)裏側は

裏側は謎だらけなり夏の陣

 7月20日は「月面着陸の日」。1969年のこの日、アポロ(11号)計画によって打ち上げられたアメリカの探査機イーグルが着陸。ニール・アームストロング船長が人類初の月面歩行を果たした。「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である(That's one small step for a man, one giant leap for mankind)」は、彼が発した名言として後世まで伝えられている。

  さて、こちら現在の我が国・日本は明日がいよいよ参院選投票日。幸か不幸か、田舎暮らしの小生は選挙戦始まってからというもの、この耳でじかに街宣カーの声を聞いていない。外出の際も、なぜか、一度たりと出くわすことはなかった。ラジオは聞くが、テレビは全く見ない。もっとも、半ば「ツイ廃」のテイタラクゆえ、話題の画像などはチラ見する。とは言え、記者のバイアスがかった報道の上に悪感情が往往にして盛られた情報を鵜呑みにするわけにもゆかず、「呼びかけ」とは裏腹に、自撮りならぬシラケ鳥である。
 熱く語られれば語られるほど、嘘臭い。それはそのはず。「語る」は「騙る」と兄弟。「健忘人種」だから、とっくに忘れているかも知れぬが、元野党の頭領として与党をヤンヤン攻撃していたギョロ目くんが、政権奪取し総理になった瞬間、いかにも「平和テンコ盛り」のマニフェストなど何処吹く風、見事なまでにひっくり返してしまった。醜いほど卑屈になり、かつて政敵として攻撃していた相手と全く同じカカシに堕ちてしまったのである。その弟分は、「もう帰るんですか!」と避難住民に怒鳴られ、辞任してお遍路を回る始末。そにて、お得意のジャパニーズ・スマイルでお接待なんかするんだから、もう、この国に与党野党もありゃしない。「有名人大好き」国家に本当の民主主義なんぞ、所詮、西欧の猿真似なのだろう。

 いかんいかん。詩人は政治など語らないのが日本らしい。(もっとも、私を「詩人」と認めてくれるなら、の話だが。ああ、師たる川崎洋先生にもう一度、お会いしたい!)

 裏側は謎だらけなり夏の陣    POETAQ


【フォト拝句】→むざんやな




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