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注目

【為政者よ、見習え!】海陸の賊徒を討ち、国家人民を安ず〜印度副王宛 豊臣秀吉書翰 〜天正十九 (1591)年

  20日の投票日に向けて、参議院選挙たけなわ。  全ての言葉が空虚に響いてならない。  為政者よ、政治家よ、候補者よ、「吾邦(わがくに)已に晏然(あんぜん)たり」と言い切る秀吉を見習え!、との思いで制作。当時の覇権国ポルトガル国(ポルトガル領インド)の副王に容赦ない関白の気概が伝われば幸いです。 印度副王宛 豊臣秀吉書翰 〜天正十九 (1591)年 

「別れなければいいが」と老母が言う。〜我々の周りは誤謬(フェイク)ばかり

オシドリ・・・ではない(正解はブログのどこかに?)

水を差すつもりはないが
(実は羨ましかったりして?)
芸能ニュースを見たらしい母が
「別れなければいいが」と呟いた
編み物をしながら
人ごとのように。。。

仲の良いカップルを
「オシドリ夫婦」と言う

実際のオシドリは違うらしく
メスが卵を抱く時期になると
オスはメスの元を離れ
次なる相手を求めて
旅立つらしい

(詳しくは→「オシドリの生態」 )

私たちの周りには
この手の迷信が溢れている
例えば血液型
これも
性格とはなんら関係ない、と
科学的立証がなされている

(詳しくは→「血液型と性格のむ関連性」(京都文教大学 縄田健悟)


昨日ツイッターで
平野啓一郎の『最後の変身』から
いくつか引用したのだが
割愛したなかに
言い得て妙の一節がある

 「俺達の時代の人間は、何をするにもガイドブックが必要だ。何故なら世界は、あまりに広大で、しかも俺達は怠け者だからだ」(『滴り落ちる時計たちの波紋』文芸春秋 より)

 
「予言の自己成就」という言葉がある
朝、占いなんかを見聞きし
それを覚えていて
自らそのような結果になる言動をとり
それでもって
「ほら。やっぱり当たった」と
自分に言い聞かせる
血液型も
本に書いてあるようなことを
自分自身で演じる
他人にも
その物差しを適用して判断を下す
どうかしたら
結婚相手まで
そうして決めてしまう
上記論文のごとく
それが全くの錯誤だということに
気づこうとせず。。。

ハリウッド・スターたちのプロフィールを覗くと
まるで勲章ででもあるように
元・配偶者の名前が
連ねられていたりする
もっとも
一部の人と信じたいところだが
人生の酸いも甘いも嚙み分ける老婆の
空模様ででもあるような呟きは
あながち
嫌味ではないカモしれない。。。
 


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