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注目

【無意識と宇宙】唯識三十頌 Triṃśikā-vijñapti-mātratā (Thirty Verses on Consciousness Only)

  アインシュタインが「天才」と称した物理学者、ニコラ・テスラが説いたように、宇宙(万物)が周波数で出来ているとしたら、「読経」はその周波数を、その内容とともに発しているのだろうか。。。  ユングの集合的無意識のさらに奥を明かすらしい「唯識三十頌」を読誦してみた。宇宙に届くだろうか。。。 「唯識三十頌」 “Following Nikola Tesla—the physicist whom Einstein called a ‘genius’—if the universe (all things) is made of frequency, then perhaps chanting sutras releases those very frequencies along with the meanings they carry… I tried reciting Vasubandhu’s Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā), which speaks of a stratum deeper than Jung’s collective unconscious—namely the ālayavijñāna. Will it reach the cosmos…?” Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā) English Subtitles Version

悪夢に効くツボ! (吉岡実「僧侶(一部)」付)

 私は寝つきが悪い。中学の頃から、ラジオをイヤホンで聴きながら、かれこれ1時間以上かかって眠りに就く。おまけに、現在は早い時で午後5時、普通は7時にラジオ・ニュースを聴きながら床で目を閉じている、といった、幼稚園児並みの就寝時間。これでは大人の楽しみなんぞ全く無理だ。もっとも、起床が午前2時といった僧侶のごとき生活ゆえ、体がこのリズムに馴染んでしまっていて、容易に変えられない。頭も自分で坊主に剃っているから、ひょっとして前世は修行僧だったのかも。。。

 四人の僧侶
 庭園をそぞろ歩き
 ときに黒い布を巻きあげる
 棒の形
 憎しみもなしに
 若い女を叩く
 こうもりが叫ぶまで
 一人は食事をつくる
 一人は罪人を探しにゆく
 一人は自瀆
 一人は女に……
 (吉岡実『僧侶』から)

傑作である。昭和の詩である。万年筆の詩である。スマホでも音声入力でもない。ベタついている。匂いがする。現在はまさに「スマート」に剪定されていて、見分けがつかない。ある人に言われた。「詩人って名乗りたけりゃ、××に載ってからにしろ」と。ごもっともですm(_ _)m

さて、またNHKだが、23日(日)鍼灸師・柳本真弓「キレイをひと押し ツボ・レッスン」から、「悪夢に効くツボ」を略述。よく眠れない私にとっても役立ちそう。

指先というのは全身を走るエネルギーの通り道・経絡同士が折り返す・折り曲がるポイント。そこが滞ると熱を帯びて気血が巡らなくなる。そこを刺激してスムーズな流れを作って上げれば快眠に繋がる。

「少衝(しょうしょう)」

手の小指の爪の根元。その薬指側を反対の手指の爪で押す。ゾッと来るくらい、やや強めに。















「隠白(いんぱく)」


足の親指の爪。根元の外側。ここも、「小衝」と同様に押す。

二つのツボを刺激するタイミング

夢を見すぎてしまって眠れないという時は頭や上半身がなんとなく熱っぽいなと感じるはず。この熱っぽい時がおすすめ。指先を刺激することで熱を取る効果が期待できる。実際、すっきり眠れるようになった、疲れにくくなった、あまり落ち込まなくなった、性格が明るくなった、といった声も聞く、とのこと。ああ、そうなりたいものだが、そういう性格になると、創作など捨てるかも知れない。カラオケ行ったり、美味いもの食ったり、タピオカ巡りで幸福になれたり。。。


またも酷暑がやってくる。寝苦しい夜が続くだろう。我々が中学時代、社会科で覚えた日本の気候(温暖湿潤気候)は、今や「亜熱帯気候」に格上げ(?)となったのではないか。地球もツボ押しを求めていそうである。。。


「鍼灸師・柳本真弓のキレイをひと押し ツボ・レッスン」→7月1日午後6時まで視聴可




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