スキップしてメイン コンテンツに移動

注目

【為政者よ、見習え!】海陸の賊徒を討ち、国家人民を安ず〜印度副王宛 豊臣秀吉書翰 〜天正十九 (1591)年

  20日の投票日に向けて、参議院選挙たけなわ。  全ての言葉が空虚に響いてならない。  為政者よ、政治家よ、候補者よ、「吾邦(わがくに)已に晏然(あんぜん)たり」と言い切る秀吉を見習え!、との思いで制作。当時の覇権国ポルトガル国(ポルトガル領インド)の副王に容赦ない関白の気概が伝われば幸いです。 印度副王宛 豊臣秀吉書翰 〜天正十九 (1591)年 

詩「黒い箱」

黒い箱にルールなどない
黒い箱は無敵だ
何せ鋼鉄で出来てる
鋼鉄を前にして
道徳だの倫理だのは
反故馬券の価値もない
ティッシュのほうがまだマシだ
尻が拭けるだけ値打ちがある
役立たずは
ハードカバーの詩集といい勝負
本業よりギャラ高いからって
雁首揃えて出演中の評論家が
ガンジーよろしくのたまう平和論みたく
銃口突きつけられたら
諸手挙げて失禁する
「ペンは剣よりモヤシ」なタワゴトだ
あっという間に二次元よ
ロクでもない現実以上に大事な
手のひらサイズの水平線ーー
望むところじゃないのか
World Wideに繋がってる
時空を超えてプレゼン可能
それが3Dで実現出来るんだから
これほどのWonderはないではないか
退職夫も得意な蕎麦打ちよろしく
延しに延して
地球ごとすっぽり包める
Beyonceも驚愕のBeyond!
濃かったフォントも、だけど
その頃にはシースルーにかすれて
判読困難
大義を読むのも大儀ってわけだ
いっそ
無意味な漢字タトゥーのほうが
皮一枚で奇跡的に繋がってて
インスタ・マニアに撮ってもらえるかもな
そしたら
Webで永遠の命を得られようってもの
そういう意味では
箱に抗するのもいいかも知れんね
無謀とも言える英雄主義に自己顕示欲
まるでIT時代のガンジーだ
非暴力万歳!
平和主義万歳!

でも、よく考えてみてくれ
そもそも誰が箱を作ったか
カッコいい言い訳だけは
御免こうむる
この星の九割がた
ゲージュツカじゃないんだから
「作者の手を離れたら」なんぞーー





コメント