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【美しさにご用心】朗誦詩『ゆきをんな』“Beware of Beautiful Things” — poem Yuki-onna(The Beautiful Woman)

  NHKの朝ドラに興味はないが、小泉八雲には興味があって、『怪談』収録の「雪女」をなんとか詩にしたいと考えていたところ、ふと思いついた。八雲のそれとは異なるが、「誘惑に負ける」という趣旨は共通点あり、と思われ、朗読・動画を作った。  人間の情報収集の大半が視覚かららしい。ということは、騙されるのも「眼」から、「見かけ」から。そんなことを詠んだ。折りしも、本日は衆院選公示日。短期決戦の様相だが、「見かけ」はもちろん、「口」にも騙されないようにしたい。   I’m not interested in NHK’s morning drama series, but I am interested in Lafcadio Hearn (Koizumi Yakumo). I’d been wanting to turn “Yuki-onna,” included in his Kwaidan , into a poem somehow, when an idea suddenly came to me. It isn’t the same as Hearn’s version, but I think they share a common theme: giving in to temptation. So I made a narrated piece and a video.   They say most of the information humans take in comes through vision. Which means that the way we’re deceived also starts with the eyes—with appearances. That’s what I tried to capture here. Coincidentally, today is the day the House of Representatives election was officially announced. It’s shaping up to be a short, intense campaign, but I want to make sure I’m not fooled—not only by appearan...

小さいことはいいことだ! 「歌う生物学 本川達雄教授 (ラジオ深夜便「科学部」5月13日放送分)から

小さいことはいいことだ!


毎回、ご自慢ののど(オリジナル歌曲)を聞かせてくれるナマコ研究の大家・本川達雄教授の、「深夜便科学部」5月13日(月)放送分を、以下に略述する。

動物スケーリングで見るゾウとネズミ

食物摂取量とエネルギー消費量は比例する。エネルギーは細胞が消費。それは働く=生きているという証拠。ゾウであれネズミであれ、細胞一個の質量は変わらない。
エネルギー消費量は体重の4分の1に反比例して減ってゆく。体重が10倍になると、細胞のエネルギー消費量はおよそ半分になる。体重が10万倍だと、エネルギー消費量は18分の1に減る(ハツカネズミとゾウとの比較に相応する)。
消費量は働いた、ということになるので、大きな動物(の細胞)はあまり働かない。ゾウの細胞はネズミのそれの5・6%しか働いていない。

ゾウはサボっていない

細胞が働くと熱になる。熱は皮膚から逃げる。大きいものほど熱が逃げにくい(例:茶碗の湯より風呂の湯は冷めにくい)。ゾウは熱が逃げにくいので、ネズミ同様の働きをすると、体温が100度を超えて、自ら焼けてしまう。これを避けるため、敢えて働かなく出来ている。決して、サボっているわけではない。

生物の群体と企業モデル

群体ーーサンゴやホヤは親の個体が自ら分かれたり枝を出したりして無性生殖でクローン(子供)を作る。群体は全体として統一のとれた行動を示す一つのシステムを構成する。個体が集まって作るシステムゆえ、企業のモデルと同じ。
ホヤの実験。90と10個の群体などに分けてエネルギー消費量を計測すると、確かに「体重の4分の1に反比例」。運動器官も脳も発達していないホヤさえ、分割すると、「ゾウとネズミ」の法則と合致する。つまり、「小さいほど、よく働く」。

教授の結論(及び、独唱)

新入社員よ、就活生よ。「大企業だから良い」とは必ずしも言えない。「小さいところ」こそ、自身を発揮出来る場なのだ。

〽️小さいこともいいことだ。力いっぱい働ける。


※聞き書きのため、誤りがあれば、ご指摘のほど、お願い申し上げます。

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