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注目

【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

小さいことはいいことだ! 「歌う生物学 本川達雄教授 (ラジオ深夜便「科学部」5月13日放送分)から

小さいことはいいことだ!


毎回、ご自慢ののど(オリジナル歌曲)を聞かせてくれるナマコ研究の大家・本川達雄教授の、「深夜便科学部」5月13日(月)放送分を、以下に略述する。

動物スケーリングで見るゾウとネズミ

食物摂取量とエネルギー消費量は比例する。エネルギーは細胞が消費。それは働く=生きているという証拠。ゾウであれネズミであれ、細胞一個の質量は変わらない。
エネルギー消費量は体重の4分の1に反比例して減ってゆく。体重が10倍になると、細胞のエネルギー消費量はおよそ半分になる。体重が10万倍だと、エネルギー消費量は18分の1に減る(ハツカネズミとゾウとの比較に相応する)。
消費量は働いた、ということになるので、大きな動物(の細胞)はあまり働かない。ゾウの細胞はネズミのそれの5・6%しか働いていない。

ゾウはサボっていない

細胞が働くと熱になる。熱は皮膚から逃げる。大きいものほど熱が逃げにくい(例:茶碗の湯より風呂の湯は冷めにくい)。ゾウは熱が逃げにくいので、ネズミ同様の働きをすると、体温が100度を超えて、自ら焼けてしまう。これを避けるため、敢えて働かなく出来ている。決して、サボっているわけではない。

生物の群体と企業モデル

群体ーーサンゴやホヤは親の個体が自ら分かれたり枝を出したりして無性生殖でクローン(子供)を作る。群体は全体として統一のとれた行動を示す一つのシステムを構成する。個体が集まって作るシステムゆえ、企業のモデルと同じ。
ホヤの実験。90と10個の群体などに分けてエネルギー消費量を計測すると、確かに「体重の4分の1に反比例」。運動器官も脳も発達していないホヤさえ、分割すると、「ゾウとネズミ」の法則と合致する。つまり、「小さいほど、よく働く」。

教授の結論(及び、独唱)

新入社員よ、就活生よ。「大企業だから良い」とは必ずしも言えない。「小さいところ」こそ、自身を発揮出来る場なのだ。

〽️小さいこともいいことだ。力いっぱい働ける。


※聞き書きのため、誤りがあれば、ご指摘のほど、お願い申し上げます。

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