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【狂言小唄】『笑いの呪文』(超絶誤訳・音声変換)原作:ヴェリミール・フレーブニコフ

  我が国は西側陣営なので、ロシアの情報はなかなか入ってこない。いや、「敵側」のフィルターがかったものばかり、という印象だ。大昔、成人祝いに『ドストエフスキー全集』を古書で買おうとしたほどのロシア文学ファンである小生は、そこで、ロシア詩でも朗読してみるか、と調べるなかで出会ったのがヴェリミール・フレーブニコフの『笑いの呪文』だった。  しかし、学生時代、せいぜいドイツ語を第二外国語として学んだだけの小生には、ロシア語の音読などハードが高過ぎる。それでもアプリ再生で練習を重ねるうちに、「超絶誤訳・音声変換」で読むことを思い付いた。難しいロシア語発音を日本語に当てて、忠実な翻訳ではない、全く別の詩作を試みることにしたのである。折りしもイラン戦争中で、そんな情勢にも触発を受けることとなった。  狂言風に詠んでみた。(謳ってみた)。もともと「笑いの呪文」だけに、狂言が合っていると思った。動画は映像を添えられるので、言葉と絵のコラボが互いの「語られない部分」を補ってくれる。そのギャップが際立つものが出来たと思う。  As our country belongs to the Western bloc, information from Russia is not easily accessible. Or rather, much of what we receive feels filtered through the lens of an “enemy.” As someone who has long been fond of Russian literature—so much so that I once considered buying a second-hand complete works of Fyodor Dostoevsky as a coming-of-age gift—I found myself wondering if I might try reading Russian poetry aloud. It was in that process that I encountered Velimir Khlebnikov’s "Incantation by Laughter."  However, having studie...

Cowards die many times before their deaths! 妄想で自分を苦しめるな!(ストレス対策 5 終 「健康ライフ」熊野宏昭教授)

Cowards die many times before their deaths.

シェイクスピアの代表史劇『ジュリアス・シーザー』のセリフ。
「臆病者は本当の死以前に、何度も死ぬ」。
これ、私の高校時代の英和辞典末尾に挙げられていた名文一覧にあって、何とこれに赤線を引いていた。受験ストレス? 将来の不安? 小心者だったんだな。

マインドフルネス

「力まず・避けず・妄想せず」がストレス軽減3要素。だが、人は往々にして過去の過ち、未来の不安に囚われ、自分で自分の足を引っ張りがち。まさに「妄想」の虜である。
そこから脱却する方法が「心を今、この瞬間に向かわせる」ーーマインドフルネス、と。その代表が「座禅による瞑想」。他に茶道、花道も含まれるそうだが、何も特別な場所に行かずとも、日常生活だって瞑想は可能。その二つが、

「歩く瞑想」「食べる瞑想」!

歩く際、足の裏に、一歩一歩、地を踏む感覚を意識したり、足を出すごとに感じるバランスだったり、普段、意識しない肉体感覚を味わう。「今、この瞬間」を意識する、ということ。

次に教授が挙げるのが「キュウリ」だ。私は聴いていて吹き出してしまったが、教授もアナウンサーも真剣である。(なぜなら、実際にキュウリの漬物を持て来たそうなのだ!)
さて、このキュウリ、教授はそれをまるで初めて見るもののように矯めつ眇めつ観察し、匂いを嗅ぎ、一口かじる。そして、一気にバリバリ噛んで呑み込むのでなく、一口一口、その塩辛さ、風味などをじっくりと味わう。そうして、普段、通り過ぎてしまってる感覚を取り戻す。つまり「今、この瞬間」である。スマホやテレビを見ながらではそうもいかない。いや。むしろ、それで却って現実感覚からどんどん離れ、ますます妄想の世界に。。。

この「今、この瞬間」のレッスンは、うつ病とか不安障害の治療にも活用されていて、効果を上げている、とのこと。自身の影に怯えるマクベスから卒業出来るってことか。なるほど。食事を必ず撮影してSNSに、なんてのはザラだし、かく言う私もラジオを聴き、Webを見ながらメシ食ってる。パラレル・ワールドに思考は拡散しっぱなし。ああ、これでは「臆病者は二度」ってことに。

まとめ

教授は茶道・花道も瞑想の一種に挙げられていたが、「夢中になれるもの」があると、不安も忘れる。私も創作に没頭している時はそれに集中して恐怖が消える(というより、潜伏か?)が、逆に、何もしていない時のほうが情緒不安に陥る。さすがにキュウリの漬物をゆっくり味わう時間はないが(作らないといけないんだろうけど)、可能な限り「今、この瞬間」に向かう実践を習慣化すれば、「妄想せず」を獲得出来るのでしょう。

皆さま。そして、私。五日間に亘って、ご苦労様でした。
「ストレス対策 その5(最終回)」聴き逃しで、5月17日午後6時まで聴けます。





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