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注目

【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

Cowards die many times before their deaths! 妄想で自分を苦しめるな!(ストレス対策 5 終 「健康ライフ」熊野宏昭教授)

Cowards die many times before their deaths.

シェイクスピアの代表史劇『ジュリアス・シーザー』のセリフ。
「臆病者は本当の死以前に、何度も死ぬ」。
これ、私の高校時代の英和辞典末尾に挙げられていた名文一覧にあって、何とこれに赤線を引いていた。受験ストレス? 将来の不安? 小心者だったんだな。

マインドフルネス

「力まず・避けず・妄想せず」がストレス軽減3要素。だが、人は往々にして過去の過ち、未来の不安に囚われ、自分で自分の足を引っ張りがち。まさに「妄想」の虜である。
そこから脱却する方法が「心を今、この瞬間に向かわせる」ーーマインドフルネス、と。その代表が「座禅による瞑想」。他に茶道、花道も含まれるそうだが、何も特別な場所に行かずとも、日常生活だって瞑想は可能。その二つが、

「歩く瞑想」「食べる瞑想」!

歩く際、足の裏に、一歩一歩、地を踏む感覚を意識したり、足を出すごとに感じるバランスだったり、普段、意識しない肉体感覚を味わう。「今、この瞬間」を意識する、ということ。

次に教授が挙げるのが「キュウリ」だ。私は聴いていて吹き出してしまったが、教授もアナウンサーも真剣である。(なぜなら、実際にキュウリの漬物を持て来たそうなのだ!)
さて、このキュウリ、教授はそれをまるで初めて見るもののように矯めつ眇めつ観察し、匂いを嗅ぎ、一口かじる。そして、一気にバリバリ噛んで呑み込むのでなく、一口一口、その塩辛さ、風味などをじっくりと味わう。そうして、普段、通り過ぎてしまってる感覚を取り戻す。つまり「今、この瞬間」である。スマホやテレビを見ながらではそうもいかない。いや。むしろ、それで却って現実感覚からどんどん離れ、ますます妄想の世界に。。。

この「今、この瞬間」のレッスンは、うつ病とか不安障害の治療にも活用されていて、効果を上げている、とのこと。自身の影に怯えるマクベスから卒業出来るってことか。なるほど。食事を必ず撮影してSNSに、なんてのはザラだし、かく言う私もラジオを聴き、Webを見ながらメシ食ってる。パラレル・ワールドに思考は拡散しっぱなし。ああ、これでは「臆病者は二度」ってことに。

まとめ

教授は茶道・花道も瞑想の一種に挙げられていたが、「夢中になれるもの」があると、不安も忘れる。私も創作に没頭している時はそれに集中して恐怖が消える(というより、潜伏か?)が、逆に、何もしていない時のほうが情緒不安に陥る。さすがにキュウリの漬物をゆっくり味わう時間はないが(作らないといけないんだろうけど)、可能な限り「今、この瞬間」に向かう実践を習慣化すれば、「妄想せず」を獲得出来るのでしょう。

皆さま。そして、私。五日間に亘って、ご苦労様でした。
「ストレス対策 その5(最終回)」聴き逃しで、5月17日午後6時まで聴けます。





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