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注目

【梅雨時とポストコロナ?】萩原朔太郎「ばくてりやの世界」をジャズ朗唱🎤

  W杯リーグ戦で善戦した日本だが、国内は地震、台風で大荒れ。おまけに、テレビ、新聞、折り込み広告は、さまざまな予防接種をタレントを使って呼びかけている。コロナワクチンによる被害甚大であるにもかかわらず。  スポーツその他の祭りごとで重大事から目を逸らされることを警戒せねばならない。朔太郎曰く   ばくてりやがおよいでゐる。   あるものは風景の中心に。  おそるべし、細菌と詩人! Japan fought well in the World Cup group stage, yet here at home the country is being battered by earthquakes and typhoons. On top of that, television, newspapers, and advertising inserts are all calling on people to receive various vaccinations, using celebrities to promote them—despite the enormous harm caused by the COVID vaccines. We must remain alert to the danger of being distracted from serious matters by sports and other public spectacles. As Sakutaro Hagiwara wrote: “bacteria are swimming.” “Some are in the center of a landscape.” Beware—the bacteria, and the poet!

澁澤龍彦とマルキ・ド・サド


渋沢栄一の遠戚らしい文学者・澁澤龍彦。父親は銀行家だから、その血筋なのは確か。
いわゆる「サド裁判」で有罪。罰金7万というのがご不満だったらしい。。。

その裁判の原因となった訳書『悪徳の栄え』(澁澤龍彦 翻訳全集 5 河出書房新社)。マルキ・ド・サドの実体験らしい。だから、そのシーンはとてもとても感情移入困難なのだが、時折り、キラリと光る一節に出くわす。

「人間の幸福というものは、あたしたち自身の裡にこそ在るべきもの」
「宇宙は無限に力強く無限に巧妙な、ひとつの原因をあらわす人格をもっているのです」
「自然派人間の美しさを隠しておくために人間を創ったわけじゃないのだからね」

徹底的に自己に・自然に・宇宙に忠実に生きようとした怪物は、しかし、「不条理な幻影」と彼が唾棄する美徳や宗教によって囚われの身に。それを訳した、日本の古典(万葉集はもちろんのこと!)にも造詣深き博覧強記もまた、罪人となった。その訳書が余りにも美しく蠱惑的ゆえに。。。


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