スキップしてメイン コンテンツに移動

注目

【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

死を宣告された人間が見るすべてが美 (ラジオ深夜便「明日へのことば」映像作家 保山耕一)

50歳のときに末期ガンが判明。余命数ヶ月。
業界で有名だった彼の闘病生活は、孤独だった、とのこと。仕事仲間はいたが、倒れたときには「とうとうヤツも倒れたな」との心無い噂。

そんな中、故郷の奈良の風景をスマホで撮った。癒された。痛みも苦しみも孤独も忘れ、3000円で買った三脚とスマホで夢中になって撮影した。

気づけば、宣告された余命はとっくに過ぎた。死を覚悟したら、風景の全てが厳しくも美しく輝く。
自然が「さあ、撮ってくれ」と招く。「撮らせて頂く」と撮影者。人混みで孤独をしょっちゅう感じるが、自然と向き合ったとき、孤独は大宇宙と一体ということを知覚する。

新月のあとの、弧線のような月こそ最も美しい。誰もそんなものは探しはしないし、見逃すけれど、そこに自然は・宇宙は微笑みかけてくれる。
孤独、、、いいじゃないですか。
電車に乗れば、100人のうち98人はスマホを見てる。孤独防止器。親戚・近隣は「孤独死」を哀れがる。でも、死期を悟ったゾウが、すーっと群れを離れて誰知らぬ場所で斃れるごとく、そんな尊厳さこそ、美しく思う。

生も死もTube に繋がりっぱなし。。。
いささか自省。。。


奈良の美満載。「保山耕一 Website]


こちらは、小生の母高の桜並木。


コメント