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注目

【終戦80周年】『愛國百人一首』『戦争(作・与謝野晶子)』を詠む

  8月15日を迎えた。終戦80周年(海外では、日本が降伏文書に署名した9月2日)に寄せて、二作を制作。祈りの一日。。。 『愛國百人一首』 ロック詩『戦争』与謝野晶子 August 15 has come — the 80th anniversary of the end of the war. (Overseas, the date is marked as September 2, when Japan signed the Instrument of Surrender.) On this day of prayer, I completed two new works. 【English Subs】80 Years After WWII /100 Patriotic Tanka Poems (1942): Samurai Spirit in Prewar Japan “War(戦争)” Yosano Akiko,Poet(1878-1942)  JPN Read/ENG Subs  

死を宣告された人間が見るすべてが美 (ラジオ深夜便「明日へのことば」映像作家 保山耕一)

50歳のときに末期ガンが判明。余命数ヶ月。
業界で有名だった彼の闘病生活は、孤独だった、とのこと。仕事仲間はいたが、倒れたときには「とうとうヤツも倒れたな」との心無い噂。

そんな中、故郷の奈良の風景をスマホで撮った。癒された。痛みも苦しみも孤独も忘れ、3000円で買った三脚とスマホで夢中になって撮影した。

気づけば、宣告された余命はとっくに過ぎた。死を覚悟したら、風景の全てが厳しくも美しく輝く。
自然が「さあ、撮ってくれ」と招く。「撮らせて頂く」と撮影者。人混みで孤独をしょっちゅう感じるが、自然と向き合ったとき、孤独は大宇宙と一体ということを知覚する。

新月のあとの、弧線のような月こそ最も美しい。誰もそんなものは探しはしないし、見逃すけれど、そこに自然は・宇宙は微笑みかけてくれる。
孤独、、、いいじゃないですか。
電車に乗れば、100人のうち98人はスマホを見てる。孤独防止器。親戚・近隣は「孤独死」を哀れがる。でも、死期を悟ったゾウが、すーっと群れを離れて誰知らぬ場所で斃れるごとく、そんな尊厳さこそ、美しく思う。

生も死もTube に繋がりっぱなし。。。
いささか自省。。。


奈良の美満載。「保山耕一 Website]


こちらは、小生の母高の桜並木。


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