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【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

ウサギの目 〜運命を想う

左目を打ってしまった。バス・マットで。
立てかけてあったそれを下ろそうとして左手で下ろそうとした瞬間だった。

眼鏡を外していたのと、慌てていたのと。

鉄板でも木板でもないから良かったものの、痛くて、鏡で見ると。


ショックだった。
私は朗読会やひとり芝居など、人前に出ることがある。
これでは醜くて、とても出られない。ホントに涙。。。

無数の「if(もし)」が頭を駆け巡る。
もし、慌てず、慎重に浴室へ入っていたら。。。
もし、当たったところが目でなく、頬だったら。。。
もし、白目でなく、黒目だったら。。。

3歳のとき、母と行ったスーパーでオシッコをしたくなり、店先の、道路を隔てた駐車場へ駆け出た。そこへ、自動車が走って来て、私はちょうど助手席のドアにぶつかった。
が、幼い子供の柔軟さだろうか、転んだものの、別に大怪我もせず、平然と用を足して母の元に戻った。もし、1秒でも早く飛び出していたら、私はボンネットに跳ね飛ばされ、死んでいただろう。。。

「もし」は数え上げればキリがない。
目を打って数時間経ったが、充血は去らない。去りそうにない。私はこの先、赤い左目のままだろう。

サルトル
ラフカディオ・ハーン
ヤニス・クセナキス 
皆、目に何らかの障がいを持っていた。
偉人を引き合いに出すのは甚だ不遜だが、揶揄や劣等感を覆す彼らの不撓不屈は見習うべきものがある。

なーんて、難しいことは置いといて、「見えてんだから、いいじゃないの」。
まあ、そういうことにしておこう。所詮、欠陥だらけの人生なんだし。。。

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