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注目

【無意識と宇宙】唯識三十頌 Triṃśikā-vijñapti-mātratā (Thirty Verses on Consciousness Only)

  アインシュタインが「天才」と称した物理学者、ニコラ・テスラが説いたように、宇宙(万物)が周波数で出来ているとしたら、「読経」はその周波数を、その内容とともに発しているのだろうか。。。  ユングの集合的無意識のさらに奥を明かすらしい「唯識三十頌」を読誦してみた。宇宙に届くだろうか。。。 「唯識三十頌」 “Following Nikola Tesla—the physicist whom Einstein called a ‘genius’—if the universe (all things) is made of frequency, then perhaps chanting sutras releases those very frequencies along with the meanings they carry… I tried reciting Vasubandhu’s Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā), which speaks of a stratum deeper than Jung’s collective unconscious—namely the ālayavijñāna. Will it reach the cosmos…?” Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā) English Subtitles Version

ホールの向こう(習作)


穴の彼方は光輪だった
ヒトというのは
(ヒトとは限らないだろうが)
光を好むようで
足が勝手に進む

ひとりである

伴侶がいれば
ペチャクチャと
政治家の悪口でも言い合えるのに
ひとりである

スマホを取り出すが
あいにく電池切れ

(そう言えば、「貴金属厳禁」とのことだった)

怖いようで楽しみのようで
鼓動を耳に聞きつつ進む

「お母さん。私は母さんに良い子だったろうか」。。。
涙が膨れてくる

「みっちゃん。私は君に良き同志(とも)だったか」。。。
苦いものを噛み締める。

人生なんぞ糞食らえ!、と意気がってたけど
ひとり闇を歩くのは
実に心細いな
強がったって
全部剥がれるのが
闇だ
だって
闇では
服も容姿もスタイルも見えやしない
見えるのは
己れの心だけだ

そんな厄介物を
また明かりの下に晒されるのはご免だけど
やっぱり
誰かに会いたいんだ
グレン・グールドみたいに強くないのさ

タン・タン・タラララ・ランララン。。。

中身のないポケットに
両手を突っ込んで
バッハなんぞを口ずさみながら
性懲りもなく
君に会いに行く。。。


(ニュース)
 世界初 ブラックホールの輪郭撮影に成功。日本含む国際研究グループが画像公開。4月11日

 









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