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【狂言小唄】『笑いの呪文』(超絶誤訳・音声変換)原作:ヴェリミール・フレーブニコフ

  我が国は西側陣営なので、ロシアの情報はなかなか入ってこない。いや、「敵側」のフィルターがかったものばかり、という印象だ。大昔、成人祝いに『ドストエフスキー全集』を古書で買おうとしたほどのロシア文学ファンである小生は、そこで、ロシア詩でも朗読してみるか、と調べるなかで出会ったのがヴェリミール・フレーブニコフの『笑いの呪文』だった。  しかし、学生時代、せいぜいドイツ語を第二外国語として学んだだけの小生には、ロシア語の音読などハードが高過ぎる。それでもアプリ再生で練習を重ねるうちに、「超絶誤訳・音声変換」で読むことを思い付いた。難しいロシア語発音を日本語に当てて、忠実な翻訳ではない、全く別の詩作を試みることにしたのである。折りしもイラン戦争中で、そんな情勢にも触発を受けることとなった。  狂言風に詠んでみた。(謳ってみた)。もともと「笑いの呪文」だけに、狂言が合っていると思った。動画は映像を添えられるので、言葉と絵のコラボが互いの「語られない部分」を補ってくれる。そのギャップが際立つものが出来たと思う。  As our country belongs to the Western bloc, information from Russia is not easily accessible. Or rather, much of what we receive feels filtered through the lens of an “enemy.” As someone who has long been fond of Russian literature—so much so that I once considered buying a second-hand complete works of Fyodor Dostoevsky as a coming-of-age gift—I found myself wondering if I might try reading Russian poetry aloud. It was in that process that I encountered Velimir Khlebnikov’s "Incantation by Laughter."  However, having studie...

【名作朗読】 ボードレール集/永井荷風訳 「死のよろこび」「憂悶」「暗黒」「仇敵」「秋の歌」「腐肉」「月の悲しみ」/『珊瑚集 仏蘭西近代抒情詩選(青空文庫)』より

 永井荷風の名訳・『珊瑚集』所収のボードレール作品全篇を朗読。19世紀パリの暗部(それこそ、実態!)を活写する「近代詩の父」の視(詩)線は、我々の生きる現代をも貫く透徹さと光る。都市の孤独を描く詩聖と文豪との共演をご堪能ください。


追記 本日7月7日は、東京都知事選投票日。立候補者数は過去最多の56人。嗚呼、19世紀の花都 Parisと現在のTokyo。。。路地裏は時空を超えて腐肉なり

底本 『珊瑚集 仏蘭西近代抒情詩選』 永井荷風(青空文庫)





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