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【Nutural BGM Video For Tinnitus/耳鳴りケアの自然BGM動画】体験談、My Personal Experience

 耳鳴りは「治す」と言うより「慣れる」が肝心と知りました。私は耳鳴りが発症して3ヶ月は苦しみました。眠れずに耳鼻科から睡眠導入剤を処方してもらいました。しかし、二ヶ月過ぎて、このまま一生薬に頼るわけにはいかないと決意し、BGMだけで眠れるよう努力しました。カイロプラクティックや人工的ノイズも試しましたが、最も効果があったのが鈴虫の合唱でした。近くの草むらで録音したものです。やはり人間は自然物が一番良いみたいですね。そして、ついに発症して三ヶ月過ぎに、ようやく薬なしで眠れるようになりました。耳鳴りは止まってませんが、脳と体が慣れてしまったようです。発症後三ヶ月は苦しいと思います。しかし、それを乗り越えると、支障なくなる、と思います。私もその三ヶ月は地獄でしたが、現在は克服しました。今、耳鳴りと闘っている方がいらっしゃったら、「闘う」と言うより「飼い慣らす」と言う気持ちで、決して焦らず、また、辛抱強く「眠り」が訪れるのを待ってみてください。皆様に「通常の日常」が戻ってくることを祈りつつ。。。  I realized that tinnitus is not so much something to be “cured” as something to “get used to.” For the first three months after my tinnitus began, I suffered greatly. I couldn’t sleep, and the ENT prescribed me sleeping pills. But after two months, I decided that I couldn’t rely on medication for the rest of my life, and I made the effort to sleep using only background sounds. I tried chiropractic treatment and artificial noise, but what proved most effective was the chorus of crickets. I recorded them myself in the nearby grass. It seems tha...

【名作朗読】 ボードレール集/永井荷風訳 「死のよろこび」「憂悶」「暗黒」「仇敵」「秋の歌」「腐肉」「月の悲しみ」/『珊瑚集 仏蘭西近代抒情詩選(青空文庫)』より

 永井荷風の名訳・『珊瑚集』所収のボードレール作品全篇を朗読。19世紀パリの暗部(それこそ、実態!)を活写する「近代詩の父」の視(詩)線は、我々の生きる現代をも貫く透徹さと光る。都市の孤独を描く詩聖と文豪との共演をご堪能ください。


追記 本日7月7日は、東京都知事選投票日。立候補者数は過去最多の56人。嗚呼、19世紀の花都 Parisと現在のTokyo。。。路地裏は時空を超えて腐肉なり

底本 『珊瑚集 仏蘭西近代抒情詩選』 永井荷風(青空文庫)





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