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注目

【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

劇団GIGA 野外劇「血の婚礼」(ゲネプロ)  我々(観客)は血の赴くままに進む男女の奔走に沿って園内を巡る!

 






10月15日(金)午後4時より

劇団「GIGA」による野外公演

ガルシア・ロルカ悲劇三部作完結の「血の婚礼」(ゲネ)の観劇のため舞鶴公園へ。










                        



ガルシア・ロルカ「夢遊病者のロマンセ」(会田由 訳)

緑色わたしの好きな緑色。

緑の風、緑の枝よ。

海の上には船

山の中には馬。

腰には影をおき、

娘には欄干で夢を見る。

緑の肉体、緑の髪、

冷たい銀色の眼、

緑色わたしの好きな緑色、

ジプシーの月の下で 

物みな娘を見つめているが、

娘にはそれらを見ることができない。








以下、写真を地図にそって紹介。写真番号が地図の番号。(撮影許可済)







①花婿とその母親 
 母親がフェリス家から夫と長男を殺されたことを息子に語る。因みに、息子の結婚相手は、かつてフェリス家のレオナルドと交際していた。



③フェリス家。レオナルド一家。



⑤花嫁と女中。


⑤結婚式(朝の儀式)



⑥回る世界に花婿と花嫁
 この直後、花嫁が姿を消す。



⑦ へ、追いかける人々。




⑦「必ず探し出す!」と息巻く花婿。




⑧真昼の月の予言???


⑨(道路を渡って)花婿と死神。不吉な予感。。。


⑩闇に浮かぶ二人の影。。。

12  死神が二人の男の死を。。。



13  終幕。悲嘆に暮れるひとびと。




我々(観客)は、血の赴くままに進む男女の奔走に沿うごとく公園内を巡った。目だけでなく五体で観じる、歌あり、舞いあり、の祝祭劇。ああ、人間の宿業(ごう)の、何と深く重いものか!

空間再生事業 劇団GIGA



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