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【狂言小唄】『笑いの呪文』(超絶誤訳・音声変換)原作:ヴェリミール・フレーブニコフ

  我が国は西側陣営なので、ロシアの情報はなかなか入ってこない。いや、「敵側」のフィルターがかったものばかり、という印象だ。大昔、成人祝いに『ドストエフスキー全集』を古書で買おうとしたほどのロシア文学ファンである小生は、そこで、ロシア詩でも朗読してみるか、と調べるなかで出会ったのがヴェリミール・フレーブニコフの『笑いの呪文』だった。  しかし、学生時代、せいぜいドイツ語を第二外国語として学んだだけの小生には、ロシア語の音読などハードが高過ぎる。それでもアプリ再生で練習を重ねるうちに、「超絶誤訳・音声変換」で読むことを思い付いた。難しいロシア語発音を日本語に当てて、忠実な翻訳ではない、全く別の詩作を試みることにしたのである。折りしもイラン戦争中で、そんな情勢にも触発を受けることとなった。  狂言風に詠んでみた。(謳ってみた)。もともと「笑いの呪文」だけに、狂言が合っていると思った。動画は映像を添えられるので、言葉と絵のコラボが互いの「語られない部分」を補ってくれる。そのギャップが際立つものが出来たと思う。  As our country belongs to the Western bloc, information from Russia is not easily accessible. Or rather, much of what we receive feels filtered through the lens of an “enemy.” As someone who has long been fond of Russian literature—so much so that I once considered buying a second-hand complete works of Fyodor Dostoevsky as a coming-of-age gift—I found myself wondering if I might try reading Russian poetry aloud. It was in that process that I encountered Velimir Khlebnikov’s "Incantation by Laughter."  However, having studie...

劇団GIGA 野外劇「血の婚礼」(ゲネプロ)  我々(観客)は血の赴くままに進む男女の奔走に沿って園内を巡る!

 






10月15日(金)午後4時より

劇団「GIGA」による野外公演

ガルシア・ロルカ悲劇三部作完結の「血の婚礼」(ゲネ)の観劇のため舞鶴公園へ。










                        



ガルシア・ロルカ「夢遊病者のロマンセ」(会田由 訳)

緑色わたしの好きな緑色。

緑の風、緑の枝よ。

海の上には船

山の中には馬。

腰には影をおき、

娘には欄干で夢を見る。

緑の肉体、緑の髪、

冷たい銀色の眼、

緑色わたしの好きな緑色、

ジプシーの月の下で 

物みな娘を見つめているが、

娘にはそれらを見ることができない。








以下、写真を地図にそって紹介。写真番号が地図の番号。(撮影許可済)







①花婿とその母親 
 母親がフェリス家から夫と長男を殺されたことを息子に語る。因みに、息子の結婚相手は、かつてフェリス家のレオナルドと交際していた。



③フェリス家。レオナルド一家。



⑤花嫁と女中。


⑤結婚式(朝の儀式)



⑥回る世界に花婿と花嫁
 この直後、花嫁が姿を消す。



⑦ へ、追いかける人々。




⑦「必ず探し出す!」と息巻く花婿。




⑧真昼の月の予言???


⑨(道路を渡って)花婿と死神。不吉な予感。。。


⑩闇に浮かぶ二人の影。。。

12  死神が二人の男の死を。。。



13  終幕。悲嘆に暮れるひとびと。




我々(観客)は、血の赴くままに進む男女の奔走に沿うごとく公園内を巡った。目だけでなく五体で観じる、歌あり、舞いあり、の祝祭劇。ああ、人間の宿業(ごう)の、何と深く重いものか!

空間再生事業 劇団GIGA



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