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【我が道を行け!】詩「ホットケーキ」/ Do your own thing! Poem "Hotcake"

 「え? それ、この前言ってたのと違うよ。。。」  ああ、人というのは如何に当てにならぬものか。  ということを詠みました。 “Huh? That’s different from what you said before…” Ah, how unreliable people are. I put that into verse.

劇団GIGA 野外劇「血の婚礼」(ゲネプロ)  我々(観客)は血の赴くままに進む男女の奔走に沿って園内を巡る!

 






10月15日(金)午後4時より

劇団「GIGA」による野外公演

ガルシア・ロルカ悲劇三部作完結の「血の婚礼」(ゲネ)の観劇のため舞鶴公園へ。










                        



ガルシア・ロルカ「夢遊病者のロマンセ」(会田由 訳)

緑色わたしの好きな緑色。

緑の風、緑の枝よ。

海の上には船

山の中には馬。

腰には影をおき、

娘には欄干で夢を見る。

緑の肉体、緑の髪、

冷たい銀色の眼、

緑色わたしの好きな緑色、

ジプシーの月の下で 

物みな娘を見つめているが、

娘にはそれらを見ることができない。








以下、写真を地図にそって紹介。写真番号が地図の番号。(撮影許可済)







①花婿とその母親 
 母親がフェリス家から夫と長男を殺されたことを息子に語る。因みに、息子の結婚相手は、かつてフェリス家のレオナルドと交際していた。



③フェリス家。レオナルド一家。



⑤花嫁と女中。


⑤結婚式(朝の儀式)



⑥回る世界に花婿と花嫁
 この直後、花嫁が姿を消す。



⑦ へ、追いかける人々。




⑦「必ず探し出す!」と息巻く花婿。




⑧真昼の月の予言???


⑨(道路を渡って)花婿と死神。不吉な予感。。。


⑩闇に浮かぶ二人の影。。。

12  死神が二人の男の死を。。。



13  終幕。悲嘆に暮れるひとびと。




我々(観客)は、血の赴くままに進む男女の奔走に沿うごとく公園内を巡った。目だけでなく五体で観じる、歌あり、舞いあり、の祝祭劇。ああ、人間の宿業(ごう)の、何と深く重いものか!

空間再生事業 劇団GIGA



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