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【知恵こそ武器】ロック歌舞伎「勧進帳」  Wisdom Is the True Weapon — Rock Kabuki “Kanjinchō”

  かつて、戦争資料館の館長から聞いたエピソード。招集された市民が軍服を手渡され、着てみると小さく、交換を申し出ると「お前が軍服に合わせろ!」と怒鳴られたそうだ。  役所、役人というのはそういうものだろう。「勧進帳」(能「安宅」)は、そんな「人を肩に嵌めようとする権力」の計略を知恵で乗り切ろうとする痛快劇である。しかし、その機転と裁量は、ただ一日ぼうっと過ごして育まれるものではなかろう。権力の前で怯え、平伏し、従ってしまうのが常。だからこそ、弁慶のような智勇を兼ね備えた人物に、時代を超えた憧れを抱くのかも知れない。現代で言えば、大谷翔平だろうか。。。   「弁天小僧 菊之助」  に続くロック歌舞伎の第二弾。「大恩教主の秋の月」の季節ではないが、選挙が近いともあって、制作した「勧進帳」のように、投票用紙に自分の意見を書けば無効になる。「指定の名を」というのが権力側の意向。そこに民意が反映されるのか、、、いつもの疑問である。  Once, I heard an episode from the director of a war museum. Citizens who had been drafted were handed military uniforms. When one man tried his on, it was too small. He asked for a different size—and was shouted at: “Adjust yourself to the uniform!”  That, in essence, is how bureaucracies and officials tend to work.  Kanjinchō (from the Noh play Ataka ) is a rousing tale about overcoming exactly this kind of power—power that tries to force people to fit its mold—through wit and ingenuity. But such presence of mind and judgment are not cultivated by drifting through one’...

【二次元(バーチャル)も活力ならば勝つチカラ】【Nuyorican Poets Cafe Onlin OpneMic #11】「百人一首」One Hundred Poets,one verse each(3verses)


 一昨日の話。

金曜日、NYはThursday NiteのOpne Micで

百人一首を読む。

昨年末の「大晦日OM」用に2作用意していたものに

(何せ一人2分だった)

1作加えたものを読んだ。(画像参照)


当初はエントリーを迷っていた。

ホタちゃんと録音をし終えたばかりの「TAKASAGO」制作に行きたかったが

読み残しが気になっていた。

なので、加えるなら「これ」という

プレーボーイの一作をプラスして発表することにした。


当日朝、リストで25中に入っていたのを確認し(朗読者)

軽く音声チェックして参加した。

結句、読んでよかった。

古典である。

俳句短歌好きのメンバーはもちろん、

私の古風な朗詠に

Nuyoricanの友たちはポジティブな反応をしてくれた。


実はその前日、

米国議会に大統領の熱狂的支持者と思われる者が乱入、

四人の死者を出す、という事件が起きていた。

発表者たちの多くがいささか憤慨気味な朗読を連発していた。

いつも明るく元気に司会を務めるブルーハも

確かに笑顔は絶やさないものの

どことなく無理をしている印象が拭えなかった。

それだけに

私は正直に自分が英米文学の学生だったことや

アメリカへの愛を告げ

その感謝のしるしに「皆さんを日本の平安時代へお誘いします」などと

偉そうに前置きして日英交互の短歌を三首披露したのだった。

もちろん、彼らが期待している「自作動画付き」で。


読後、とりわけ嬉しかったのは

オーディエンスで入っていたMCのADVOから日本語で

「我々の家族として参加してくれて感謝」というチャットが届いたことだ。

彼は詩人だが俳句や短歌も愛唱しているようで

私の発表後、ブルーハが詳細にそのことを語ってくれていた。

これまであちら風にビートボックス を駆使して読んではいたが

彼がここまで述べてくれたのは初めてだった。

私は心で泣いた。。。

(そうそう。ポールにもチャットで会話出来た)


さらに二日後(これを書いている日曜)

番組で「温故知新」を今年のテーマと告げていたDJ ANNAから

「いいね」が届いたことも記しておく。

日本の詩友では今や私のリリックビデオに反応してくれるのは「ミッド」くらいだが

番組ツイッターをオンエアーで紹介してくれているLOVE FMの

麗しきバイリンガルDJお二人にも

厚かましくも動画リンクを添付ツイートで送っていた。

Nuyoricanといい

ラジオといい

なんだか「リアル」から離れた場所でしか「存在」を確かめられない私だが

それでも反応を頂けると活力が沸くというもの。

(別に「イケナイもの」を摂取しているわけではないので許されるだろう!)


とはいえ

番組以外の個人アカウント宛に送るのはどうか、、、

ウザい、と思われているのではないか、、、

と送信後、一両日、うじうじ思い悩んでいたところ

朝起きてみるとANNAから「いいね!」が!!!


まるで、教育実習生に恋している中学男性みたいだが

(以前にも、書いたっけ?)

これこそ「二次元」(ラジオは「2.5次元」?)男子の証拠。

考えてみれば

私が没頭している動画だって「二次元」。

これで今まで夢にも思っていなかった海外との交流をなんとか実現出来ているので

「一次選考」にも受からない私には有り難く

不可欠な発表の場となっている。

ああ、

やはり人間というものは独りでは生きてゆけないものなのだな、、、

などと

四日もうち続く雪の午後

感慨に耽っている。。。


 二次元(バーチャル)も活力ならば勝つチカラ


 【Nuyorican Poets Cafe Online Open Mic #11】One Hundred Poets,one verse each(#7#9&#43)


 



















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