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注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

【バーチャルの屋根の下でも嫌なヤツ】ZOOMデビュー!

私はエログロである。
それは詩作にそのまま反映され
朗読なぞ披露すると
その変態さ加減がいっそう人に伝わり
十中八九、眉をひそめられる。
おまけに無遠慮な物言いをするから
余計に嫌われ
フォローしたとて無視される。
丁寧な感想さえ(嫌われていれば)そうである。
だからと言って
八方美人なパフォーマンスなぞ出来ないし
しようつもりもない。
それは「商人」がやることだ。
そして多くの「詩人たらんとする者」が
お褒め欲しくて
お米欲しくて
ゴマをする。
賞なぞ取れば
ほくほくメシだ。
それが「現代の詩人」である。
ネット時代の
承認欲求旺盛な時代の
成功者である。

彼(彼女)らはタイヘンだ。
必死にカネに化けるものを書かねばならない。
思ってもないようなオベンチャラを
絞り出さねばならない。
それが、しかし、「プロフェッショナル」というものだ。
それで妻(夫)子を養い
マンションローンを払うのだ。
サラリーマンである。
サラリーマン詩である。
素敵ではないか。
真っ当ではないか。

そして
それが出来ぬヤツは無能であり
不要であり
無価値である。
それが
俺であることを
嬉々として
認識出来た
WEBミーティングだった!

 バーチャルの屋根の下でも嫌なヤツ


【追記】ZOOMでこの動画とともに朗読し、マスター(「神保堂」)から軍配を頂戴した『船が来た』。




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