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注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

【生命の本質なりやグロテスク】 「グロのススメ NHK R2 文化講演会ノートルダムと文学」

これからの芸術に必要なのはグロテスクだ!
ヴィクトル・ユゴー
『ノートルダム・ド・パリ』
従来の気取った「おフランス」仮面を引っ剥がし
人間の美醜こそ神聖と唱える!
それが「ロマン主義」ーー人間主義である。
王様にへえこらしていた駆け出しの詩人が
七月革命を目の当たりにして
「民衆」に目覚める。
そこで一気に書き上げたという傑作!

おお
グロで行こうぜ!
勝手に昂奮。

5月25日午後3時まで聴ける
NHK R2 「文化講演会」 「ノートルダムと文学」 フランス文学者・放送大学教授…野崎歓

 生命の本質なりやグロテスク



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