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注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

妖美なる魔女の微笑がオプジーボ (病み上がりの半日)

この四、五日
偏頭痛が続いていて
ロクに読書も出来なかった
せいぜいツイートを斜め読む程度

週末の「自発」
(ぼっちの唯一の愉楽???)も控えていて
心身ともにキツい日々
それが
昨夜、入浴後も微かに疼く痛みを押して
とうとうやらかしてしまった

明けて今日
やはり無理だったか
気温十三度の小雨という
生ぬるい午前中にもかかわらず
些か不調
コーヒーで回復を図るもイマイチ

ところが
昼前に味噌ラーメン
正午には黒豆玄米にブリの照り焼きを食うと
すっかり調子が戻ってきた
これまでの悶々が嘘のよう
それで
いきおいマイクスタンドを引っ張り出して
まだ購入検討中のプロジェクターを使った
朗読のデモンストレーションを始める
デモといっても
マイクにファイルを吊り下げ
そこに紙か布のスクリーンを貼ったと仮定し
近くから遠くから見栄えを検証するのだが
あっという間に夕方になってしまった
体もさほどつらくなくなっている
午前中に開いた劇友からのメールに
発破をかけられたのかも知れぬし
昨夜の欲情の力なのかも知れない
だから
現在猛威を奮っている肺炎ではないことは確からしいが
明後日はまたも寒波が押し寄せるとの予報で
油断は禁物である

さて
プロジェクターの件だが
タブレットより確かに大きく写せるものの
プロジェクターを前に設置せねばならない
これは些か難儀である
場所の確保が必要で
それだけ制限が加わる
客が座るテーブルなんかだと
ふと触られて本番台無しなんてことも有り得るのだ
それなら
いっそのこと背後で映画のように映写するか
ただ
それだって
そういうことが可能な間取り、空間でなければならない
ああ
悩ましいところである

朗読詩人を自称するなら
そんな小道具になど頼らず
言葉と声のみで勝負、と言いたいところだが。。。


 妖美なる 魔女の微笑が オブジーボ 


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