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注目

【白秋はロックな詩人〜北原白秋「邪宗門秘曲(ロック)」】

  北原白秋、と聞くと、真っ先に童謡のイメージを抱く。しかも、金子みすゞと並んで教科書に載るような実に優等生的名作ばかりで、荒みきった小生には退屈で仕方ない。だから、長い間ノータッチだったのだが、ふと「邪宗門」という言葉に引っかかるところがあり、「青空文庫」を閲覧してみて仰天した。かくもキレキレの白秋にお目にかかるのは、遅まきながら初めてだったのだ。童謡のイメージが見事に粉砕された瞬間だった。と同時に、ロックビートが耳に蘇ってきて、それで朗誦することにした。詩人の若き時は、なぜこうも尖っているのだろう。歳を取り名声や勲章を手にすると、鋭さはなまってしまうのか。政治にしろ芸術にしろ、「みんなに愛される」のは、結局「誰にも愛されない」ことか。「嫌われ者」が理想?  When I hear the name Kitahara Hakushu, the first thing that comes to mind is children’s songs. And not just any children’s songs, but those impeccably “model-student” masterpieces that seem to belong in school textbooks alongside the poems of Kaneko Misuzu. For a jaded fellow like myself, they were simply too wholesome to be interesting.  So for a long time, I left Kitahara completely untouched. But one day, the word Jashūmon somehow caught my attention. I looked it up on Aozora Bunko—and was astonished.  This was the first time, late though it may have been, that I had encountered such a sharp-edged, dazzlingly intense Hakushū. In that moment, my image...

恩師に手紙

昨日のラジオ
LoveFM Top of The Morning
DJ ANNA嬢が
前日のイブで
「若草物語」のミュージカルの司会を務めた、と。
その際
脚本が「乙成孝二先生」と紹介。

驚いた!

早速、手紙を書く。
というのも
乙成先生は私の舞台活動の
キッカケを与えて下さった恩師。
小説を演出して頂いたのだ。
もう二十年近くになる。
懐かしさに駆られて
一筆啓上。

卓越したダンサーにして
指導者。
数多の舞台人がその懐から羽ばたいていった。
その一コマを
原作人として垣間見させて頂いた。

あれから二十年であるーー。

俺は今まで何をやってたのだ。
何をチイタラやってたのだ。

いや。
振り向くだけでは何も生まれぬ。
勇を鼓しての筆だった。

再会を期すーー。


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