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【文語のエロティシズム】〜蒲原有明『有明集』から「愛欲の詩 四篇」を。

  文語(明治期)の色気を求めて土井晩翠から探索を始めたが、「詩人」のバロディーが浮かんだだけで、格調高いがエロティシズムは残念ながら見出せず、続く詩人として「蒲原有明」を読んでみた。  複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として、『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』などを発表。薄田泣菫と併称され、北原白秋、三木露風らに影響を与えた。   蒲原有明(Wikipedia)  死とエロスの香り漂う「われ迷ふ」を作曲してみたが歌で終わるのが物足りなく、朗読することに。  文語の色気をご堪能あれ。 **The Eroticism of Literary Japanese** — Four Poems of Desire from Kambara Ariake’s *Ariake-shū* In search of the sensuality of Meiji-period literary Japanese, the exploration began with Doi Bansui. But aside from the parody “The Poet,” what emerged was grandeur and dignity rather than eroticism. So the search moved on to Kambara Ariake, one of the major poets who emerged after Doi Bansui. A Symbolist poet known for his intricate vocabulary and rhythms, Ariake published such collections as *Dokugen Aika*, *Shunchōshū*, and *Ariake-shū*. Often mentioned alongside Susukida Kyūkin, he went on to influence poets including Kitahara Hakushū and Miki Rofū. from "Kambara Ariake (Wikipedia)"  蒲原有明(Wikipedia) A musical setting was first made f...

KBG(キツい? バカ言うな ガンバレ!)

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「××が長期滞在するから、二ヶ月代行してくれ」
とメールが来た
末尾に
「ご無理でしたら、ご一報を」と申し訳を添えてーー

さて
これが上司や先輩からだったら、如何する?
よっぽど気心知れた仲ならまだしも
普通は断ることなど出来ない
末尾はいわば見せかけのやさしさに過ぎず
言外には
「お前、断ったらどうなるか分かってるだろうな?」という
無言の脅迫が込められている
下手に言い訳などすると
写真のごとく「KBGだ!」と即答されよう
「キツい? バカ言うな。ガンバレ!」の略語だーー

「KY」という言い方が流行ったが
まさに言葉の裏を読むよう強制する日本特有の文化である
直接言わないのだ
だから
今後、ますます増加する海外からの労働者にとっては
不可解で生きにくい環境としか見られないだろう
「あなた」という二人称がご法度の国で
どうやって覚え難い苗字を呼べよう
「たなか」「すずき」ばかりならいいが
「むしゃのこうじ」だったり「ごろうまる」だったりが
たまにいたりするので困惑は必至
(かえって、覚えやすいか?)
それなら、いっそ全員を「すみません」に一括呼称すれば
無難だろう
それとも
「係長」「社長」「店長」「会長」にするか
肩書き大好き国家だからね。。。

私も小心者ゆえ
そう言われると断れない
が、だ
とうとう我慢ならなくなって
返信した
メールだから言えたのかも知れない
すると
時間を置いて、今度は電話の着信音
にがり顔で出ると、ああだこうだと押し問答
結局、どちらかが折れねばならなぬ運びとなって
当方が妥協した
最初から電話で相談があればよかったのだが
いきなりメールでの依頼(というより要請)だったので
こんな後味悪い着地となった

「圧力と対話」ーー
そんな言葉が頭に浮かぶ
この表現はおかしい
「圧力と対話」などない
有るのは
「圧力か対話か」のみだ
そしてこの場合
対話など「見せかけのやさしさ」で終わり
(これも、一種の脅迫?)
戦争に至る
人間は賢いようで愚かだ
(よほどナマコのほうが鰓い!)

個人にしろ国家間にしろ
まずは
対話のテーブルを望む
いきなり「最後通牒」を
送り付けられるよりーー




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