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注目

【無意識と宇宙】唯識三十頌 Triṃśikā-vijñapti-mātratā (Thirty Verses on Consciousness Only)

  アインシュタインが「天才」と称した物理学者、ニコラ・テスラが説いたように、宇宙(万物)が周波数で出来ているとしたら、「読経」はその周波数を、その内容とともに発しているのだろうか。。。  ユングの集合的無意識のさらに奥を明かすらしい「唯識三十頌」を読誦してみた。宇宙に届くだろうか。。。 「唯識三十頌」 “Following Nikola Tesla—the physicist whom Einstein called a ‘genius’—if the universe (all things) is made of frequency, then perhaps chanting sutras releases those very frequencies along with the meanings they carry… I tried reciting Vasubandhu’s Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā), which speaks of a stratum deeper than Jung’s collective unconscious—namely the ālayavijñāna. Will it reach the cosmos…?” Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā) English Subtitles Version

ナマコよりも。。。(本川達雄 東京工業大名誉教授)



人の目が気になって仕方ないのです。
人が、とりわけ顔見知りが成功していたり、
SNSなどで幸せそうな様子の写真を目にすると
羨望し嫉妬してしまう。
そして、
そんな自分が嫌になる。
消えたくなる。
つらいつらいつらい。。。

ナマコ研究の大家で、東京工業大学名誉教授の本川達雄、という生物学者がおられる。
「ラジオ深夜便」で「歌う生物学」を担当されていた(今年度も続くのか?)
元川教授は若かりし頃、ちょうど、東大紛争の最中で、
東大生だった彼は授業にも出れず、
かといって、当時流行していた「量子力学」の道にも
なんだか人間味を感じられず
沖縄に行くこととなった
そこで目にしたのが
マリンブールの海の底にびっしりと横たわっていたナマコだったそうだ
東京では、やれ「ヘルメット」だ、やれ「ゲバ棒」だ、などと
結局は企業就職していく青く危険な暴徒らが跋扈している

眼下の美しい海原には
互いに譲り合う、というより、
周囲にほとんど関心のない
生きてるのか死んでるのかよく分からぬ軟体生物が
白砂にへばりついている

なんたる平和!

本川青年の進路が決まった瞬間だったーー。
(かつてのインタビューから、記憶をもとに再現)

そうなのだ
ナマコはとことん「ゴーイン・マイ・ウェイ」である
人間みたいに強引に、傲慢に生きてはいない
やれ「受賞した!」だの、やれ「本が売れた!」だのと
トランプ張りの自己宣伝。
ああ。
私はいささか疲れてる。
な〜んでか。

私自身がそういう人種だからだ!

ナマコになりたい
本川教授の口ぐせである。
その気持ち
痛いほど共感する。

私はなんのため朗読してるんだろう
なんのため動画を作ってるんだろう
ヒカキンになりたいからか?
平野啓一郎みたく
イケメン作家とモテたいからか?
(ツイッター・フォローするくらい尊敬してるんです、ホントは)
無能なくせに
プライドばかり高い自分がつくづく嫌になっている

ああ
ブルグで愚痴るとは。。。
しかし
ええカッコはいつまでも続けられない
私は私のままで生きるしかない
それが
ナマコだ
ナマクラだ
(今、「ナマクラ」とキーパンチしたら、「鈍」と変換された!)

これからはナマクラで行くことにしよう
所詮、
自分の味方は自分しかいない
自分ファーストだ
(ああ、
こんなもの、姪っ子が見たら、軽蔑するだろな。。。)
と、
もう人の目を気にしている私は
所詮、
小心者である
ナマコより
小っぽけな。。。

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