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【知恵こそ武器】ロック歌舞伎「勧進帳」  Wisdom Is the True Weapon — Rock Kabuki “Kanjinchō”

  かつて、戦争資料館の館長から聞いたエピソード。招集された市民が軍服を手渡され、着てみると小さく、交換を申し出ると「お前が軍服に合わせろ!」と怒鳴られたそうだ。  役所、役人というのはそういうものだろう。「勧進帳」(能「安宅」)は、そんな「人を肩に嵌めようとする権力」の計略を知恵で乗り切ろうとする痛快劇である。しかし、その機転と裁量は、ただ一日ぼうっと過ごして育まれるものではなかろう。権力の前で怯え、平伏し、従ってしまうのが常。だからこそ、弁慶のような智勇を兼ね備えた人物に、時代を超えた憧れを抱くのかも知れない。現代で言えば、大谷翔平だろうか。。。   「弁天小僧 菊之助」  に続くロック歌舞伎の第二弾。「大恩教主の秋の月」の季節ではないが、選挙が近いともあって、制作した「勧進帳」のように、投票用紙に自分の意見を書けば無効になる。「指定の名を」というのが権力側の意向。そこに民意が反映されるのか、、、いつもの疑問である。  Once, I heard an episode from the director of a war museum. Citizens who had been drafted were handed military uniforms. When one man tried his on, it was too small. He asked for a different size—and was shouted at: “Adjust yourself to the uniform!”  That, in essence, is how bureaucracies and officials tend to work.  Kanjinchō (from the Noh play Ataka ) is a rousing tale about overcoming exactly this kind of power—power that tries to force people to fit its mold—through wit and ingenuity. But such presence of mind and judgment are not cultivated by drifting through one’...

ナマコよりも。。。(本川達雄 東京工業大名誉教授)



人の目が気になって仕方ないのです。
人が、とりわけ顔見知りが成功していたり、
SNSなどで幸せそうな様子の写真を目にすると
羨望し嫉妬してしまう。
そして、
そんな自分が嫌になる。
消えたくなる。
つらいつらいつらい。。。

ナマコ研究の大家で、東京工業大学名誉教授の本川達雄、という生物学者がおられる。
「ラジオ深夜便」で「歌う生物学」を担当されていた(今年度も続くのか?)
元川教授は若かりし頃、ちょうど、東大紛争の最中で、
東大生だった彼は授業にも出れず、
かといって、当時流行していた「量子力学」の道にも
なんだか人間味を感じられず
沖縄に行くこととなった
そこで目にしたのが
マリンブールの海の底にびっしりと横たわっていたナマコだったそうだ
東京では、やれ「ヘルメット」だ、やれ「ゲバ棒」だ、などと
結局は企業就職していく青く危険な暴徒らが跋扈している

眼下の美しい海原には
互いに譲り合う、というより、
周囲にほとんど関心のない
生きてるのか死んでるのかよく分からぬ軟体生物が
白砂にへばりついている

なんたる平和!

本川青年の進路が決まった瞬間だったーー。
(かつてのインタビューから、記憶をもとに再現)

そうなのだ
ナマコはとことん「ゴーイン・マイ・ウェイ」である
人間みたいに強引に、傲慢に生きてはいない
やれ「受賞した!」だの、やれ「本が売れた!」だのと
トランプ張りの自己宣伝。
ああ。
私はいささか疲れてる。
な〜んでか。

私自身がそういう人種だからだ!

ナマコになりたい
本川教授の口ぐせである。
その気持ち
痛いほど共感する。

私はなんのため朗読してるんだろう
なんのため動画を作ってるんだろう
ヒカキンになりたいからか?
平野啓一郎みたく
イケメン作家とモテたいからか?
(ツイッター・フォローするくらい尊敬してるんです、ホントは)
無能なくせに
プライドばかり高い自分がつくづく嫌になっている

ああ
ブルグで愚痴るとは。。。
しかし
ええカッコはいつまでも続けられない
私は私のままで生きるしかない
それが
ナマコだ
ナマクラだ
(今、「ナマクラ」とキーパンチしたら、「鈍」と変換された!)

これからはナマクラで行くことにしよう
所詮、
自分の味方は自分しかいない
自分ファーストだ
(ああ、
こんなもの、姪っ子が見たら、軽蔑するだろな。。。)
と、
もう人の目を気にしている私は
所詮、
小心者である
ナマコより
小っぽけな。。。

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