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注目

【無意識と宇宙】唯識三十頌 Triṃśikā-vijñapti-mātratā (Thirty Verses on Consciousness Only)

  アインシュタインが「天才」と称した物理学者、ニコラ・テスラが説いたように、宇宙(万物)が周波数で出来ているとしたら、「読経」はその周波数を、その内容とともに発しているのだろうか。。。  ユングの集合的無意識のさらに奥を明かすらしい「唯識三十頌」を読誦してみた。宇宙に届くだろうか。。。 「唯識三十頌」 “Following Nikola Tesla—the physicist whom Einstein called a ‘genius’—if the universe (all things) is made of frequency, then perhaps chanting sutras releases those very frequencies along with the meanings they carry… I tried reciting Vasubandhu’s Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā), which speaks of a stratum deeper than Jung’s collective unconscious—namely the ālayavijñāna. Will it reach the cosmos…?” Thirty Verses on Consciousness-Only (Vijñaptimātratā-triṃśikā) English Subtitles Version

あいにくの雨???


久々の雨

久々の雨である。
このところ30度に迫る暑さ続きと長引く倦怠感で、まさに「五月病」といった体調だったが、朝から小糠雨が涼気を運んでくれていて、少々癒された。

「あいにくの雨」とお天気オネエさんがよく使う。
誰にとっての「あいにく」なのだろう?
以前にも書いたが
池澤夏樹が「自然は人間になどお構いなし」と言っていた。
まさに、そうだ。
勝手に晴れて、勝手に雨になる。
どうしようもない。
体調も人生も、だ。
思い通りになりはしない。
それが、いかにも「思い通りになります!」と謳った本が
書店の(とりわけ、ビジネス書コーナーに)平積みされている。
サラリーマンが立ち読みする。
アマゾンで一位になったりする。
著者や出版元もそれを狙う。
世は資本主義全盛ゆえ、仕方ない。
「◯◯ファースト」ゆえ、仕方ない。
マザー・テレサは神話になってしまった。。。

疲労の重石で
畳に寝転ぶ
息が上がって
全てがどうでもよくなる

「そんなの、どうでもいい」とよく言われたが
それは「あなたなんて、どうでもいい」という意味だ

しかし
そんな嫌味さえ
本当にどうでもよく感じる
それほど疲労は私に無慈悲だ
まさに
自然のようである
「あいにく」も
「さいわい」もありはしない
それが真理である
真理はこちらが黙って
やり過ごすより仕方ない
ブログは編集出来ても
ゲノム編集は万能なのか?
お天気操作もか?

窓の外は雨
網戸から涼しい微風が心地いい
エアコンのカビ臭さはない
日舞のお師匠は今日が八十の誕生日
私は何歳生きるだろうか
「疲れた」と言って
スイスのお医者に頼もうか
そんなカネがあるなら
MacBookを買い換える
そして
売れる本を書くのだ
ああ
偉そうなことを言って
結局、私も資本主義の申し子
(マルクスに笑われる?)

ナマコになりたい
雨の日です。。。

資本主義国家だから仕方ない。。。

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